シュンタの「ぼくんち新聞」 (おはなしルネッサンス)

著者 : 新沢としひこ

• 理論社 (2010年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[灰色猫さんの感想 · 2012年6月13日]

とっても愉快でステキな家族のお話です。
空井家の家族会議は「レッツゴー会議」っていいます。何でかっていうと、「そら行け（空井家）」だから。
このあたりから、もう、ププッて感じで、いい味出してます。
くだらないことも、家族みんなで話し合ったり、ヘンテコなことがあったら「ぼくんち新聞」を作って飾ったり、面白くて仲も良くて、うらやましい家族ですね。
ほのぼのしてて、大好きです。

著者プロフィール

新沢としひこ　：　シンガーソングライター。楽譜集、絵本など幅広く活躍。絵本に『おてがみちょうだい』（童心社）、詩集に『空にぐーんと手をのばせ』（理論社）、エッセイ集に『言葉少年』（クレヨンハウス）、紙芝居に『みんなでたいそう』『りょうまの もくば』『あ･そ･び･ま･しょ！』『レレコさんと かおかきこぞう』（いずれも童心社）など多数。

「2022年 『紙芝居　レレコせんせいのおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」