人間の歴史 2

著者 : 吉川豊

• 理論社 (1995年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫武炸成さんの感想 · 2024年1月17日]

ﾌﾞｯｸﾃﾞｻﾞｲﾝ/中村光

[akiuwaさんの感想 · 2019年6月8日]

[江戸川区図書館]

ネット検索で見つけたこのマンガシリーズ。
とりあえず「マンガ」ということで、食いついたけれど、どこまで読んでくれるのかな？それにしても旧い本になると、なぜか強い江戸川区（笑）久しぶりに自区の図書館を利用した。

内容はどうやら一匹のニホンザルが人間化？してしまうという話らしい。更にその人間化したニホンザルにかけた催眠術が、偽だったはずなのにそれでタイムスリップしてしまう？という流れ。時間を見て後追いで読んでみるか。

2巻ではホモ・エレクトゥス～ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス(旧人)～ホモ・サピエンス・サピエンスまでの流れが紹介される。

ネアンデルタール人がチンパンジーなどの猿同様(というかそれも知らなかったけれど)に仲間の脳みそを食べたりしていたことは知らなくてびっくりした。更に同時期に彼らが最初の埋葬や死者への備えをし始めたというギャップがあるので、これは忘れないかもな。

著者プロフィール

神奈川県生まれ。中央大学卒業後、永井豪のダイナミックプロダクションに所属したのちに独立。まんがを担当した書籍に『まんが化石動物記 全10巻』『まんが世界ふしぎ物語 全10巻』など多数。著書に、自身で世界中の謎を調べてまんが化した『まんが新・世界ふしぎ物語 全4巻』『まんがふしぎ博物館 全7巻』（以上理論社）などがある。

「2023年 『まぼろしのくびながりゅう　改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」