この船じごく行き (山中恒よみもの文庫 2)

著者 :
  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652021521

感想・レビュー・書評

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  • 新品のカラーテレビを壊してしまったカズヤは、叱られるのが嫌で、ちょっとした家出を企てた。
    港でスケッチをしに行くと言うマコトについて行き、不審な男に遭遇する。

    男に襲われた二人は停泊中の船にもぐりこんだが、その船はあの不審な男が絡んでいる怪しすぎる船だった。
    そして二人を乗せた船は出港してしまった。

  • 題名はおどろおどろしいが、内容はごくストレートな冒険譚。家出した少年がトラブルに巻き込まれて逃げ込んだ先が保険金詐欺で沈められる予定の船で……とどんどんと話が進む。ラストのセリフが面白い。

  • おもしろーい^〇^

    初めて読んだ山中恒(ひさし)さん

    ブラウン管に穴をあけて逃げ出した少年と道連れのキレるとすごい少年
    乗りこんだ船は保険金詐欺目的で沈む予定の船

    どんどん悪くなり
    先がよめない展開

    面白かった!!

  • 船の中の暑さが伝わってきて、すごい、怖かった気がする

  • 2010/02/01 図書館の本
    小学中学年で読んでほしい。

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著者プロフィール

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『少国民の名のもとに』(小学館)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)などがある。

「2019年 『山中恒と読む 修身教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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