- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652023730
作品紹介・あらすじ
すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。
感想・レビュー・書評
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ショートストーリー、さくさく読みやすい。
星新一的な感じだが、星新一のほうが日本人の私としてはストーリー展開や登場人物の言ってることがしっくりくる。笑
表題の魔女のパンは、いちばんあり得そうなお話でなんだか悲しくなった。
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文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他
短編集というものほど残念なものは無いと思っていた。
大好きな作家さんの作品とて、短い時間で読み終わってしまうのだ、だったら断然分厚い作品しか読まない!ショートストーリーには手を出さない、と決めていた。
ブクログの「おすすめ」にあがっていた『魔女のパン』。ふと題名に惹かれ、図書館で借りてみた。
ちょっと読んでみた。
なんだこれ、面白い。
心温まる作品かと思いきやヒヤリとしたり、笑える冒険譚だったり。恋愛とか病気とか…いろいろなものが、数ページの物語の中にピタリとはまっているのだ。
見えてくるオチまでどうやっていくんだろう、と想像しながら読むのも面白い。
和田誠さんのイラストも素敵…
というわけで、この一冊のおかげで、もう次の短編集が読みたくなった。
不勉強で今までいっさい手を出さなかった星新一さんの本も読むぞ。 -
良かれと思ってしたことが、相手にとってはとんでもないお節介だった話。魔女の気持ちを考えると切ない。
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かわいらしい。お節介がダメになっちゃう、なんとも残念な感じ。相手に良かれと思ったことが、ダメになるのは、みていて悲しいけど、ありがちだなぁって思う。
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せつない
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パン屋さんのマダムが、毎日店に来る気になる男性のことを色々妄想して勘違いしたことにより起こる騒動を描いた本。
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いつもながら、最後のオチ、余韻に向かうまでのストーリー構成が秀逸。
おー、へんなー、感じ。 -
さっぱりした超短編。
思い込みは危険です。