落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

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制作 : はた こうしろう 
  • 理論社 (2004年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652038413

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落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)の感想・レビュー・書評

  • ・女の子のマーチ
    ・もっと強く
    ・色の名
    ・落ちこぼれ
    ・私のカメラ
    ・自分の感受性くらい

  • 茨木のり子の詩は、わかりやすく、読みやすく、自分たちに届きやすい。だけれども、凡庸ではなく、詩としての完成度が高い気がする。昔から知っていたが、自分の感受性くらい、は好きだ。

  • 茨木のり子の詩集を、
    何冊か読んだ。
    代表作が、
    当然だけれど、
    重複してきているので、
    作品集はこれで一応、〆。

  • なんでこんなに彼女の言葉は重いんだろ。とりあえず読んでほしい。2011/044

  • 内定が出たら買うと決めていた一冊第一弾。
    「落ちこぼれ 結果ではなく 落ちこぼれ 華々しい意志であれ」
    はたこうしろうさんの挿絵と、茨木のり子のしたたかな筆致がなんとも言えずいい。
    一生手元に置いていたい。

  • 元気をくれる わかりやすく心に響く 大好きな一冊

  • 何度読んだかわからない。
    最近は赴任する学校の本棚に入れたり。

  • この詩集を手に取ったわけではないのだが、「はじめての町」という詩をあるムック本でたまたま目にし、なぜだか、思わず声に出して読んでしまった。
    私はこの詩を読み、東北地方の「ささやかな町たち」のことを瞬時に思った。行ったことのない町ではあるけれど、というか、連日テレビを通して目にする瓦礫となってしまった町が初動体験であるのだけれど、あの地震以前に、その町々に広がっていた(だろう)風景はきっと、この詩に織り込まれているような「ささやかな町たち」の姿をしていたのだと思うと、自分の「肉体」を通した「声」でそれを感じ取ってみたくなったのだ、と思う。
    日本のささやかな町たち、その一部を襲っている困難に、私は少なからぬダメージを受けた。そして、ダメージを受けたからこそ、私の一部として、その町々のことを考えたいと思った。茨木さんのような、慈しみの目線で以て。

  • 選りすぐりの詩集。中身の濃い詩集。そして、なんとなく前向きにしてくれる。この選詩集を編んだ著者と茨木のり子さんの対話も載っていて、茨きのり子さんがどんな方なのか少し分かる所も良い。茨木のり子さんの詩集を読んでいると、言葉というのは思った以上に力があるのだなと。ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて で始まる「自分の感受性くらい」はこの冒頭で詩の世界に入る。これは私の事だと。最後まで読んで、しっかり叱られました。また、手元に残しておきたい本が出来たなぁ。

  • 優しく包み込んでくれるような言葉の数々です。
    読めば読むほど、おもしろ味が出てくるのでおススメです。

  • 最高の詩集です。

    詩集はいろいろ持っていますけど〜

    感動するものって少ないです。

    私のお気に入りの詩集になりました。

  • 母親の持っていた詩集

  • 「この失敗にもかかわらず 私もまたいきてゆかねばならない なぜかは知らず 生きている以上 生きものの味方をして」 
    (「この失敗にもかかわらず」より)

    茨木のり子さんの詩は、いつでも嘘が無くストレートにどすんと心に響いてくるから読んでいて苦しくて涙がこぼれてしまうこともある。
    特にこの詩集は、全ていいとこどりじゃないか!?と思えるぐらい代表作ばかりがドカンドカンと迫ってくる。
    ことばは要らない。
    この世界に時々浸らないと、どこか抜けた人になってしまう。

    【4/25読了・初読・市立図書館】

  • 彼女の詩はかなり好き。

  • 「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」の詩が大好き。 「落ちこぼれ 和菓子の名につけたいようなやさしさ」 なんて素敵な感受性。 そしてやっぱり最後には「落ちこぼれ 結果ではなく 落ちこぼれ 華々しい意思であれ」と茨木さんらしい潔さ。 この詩集、収録されている全ての詩がとってもストレートに語りかけてくる。絵もふわりとしていて、とても好き。

  • 自分の甘さに活を入れられた。

    厳しいコトバ、だけど、背筋をピンと伸ばされる。

    『自分の感受性くらい』っていう詩が一番ぐっとくるー。


    ぱさぱさにかわいてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて

    (中略)

    初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもひよわな志にすぎなかった

    駄目なことの一切を 時代のせいにするな わずかに光る尊厳の放棄

    自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

  •  心えぐられるといえば、茨木さんの詩でしょう。

  • 「落ちこぼれ 結果ではなく

    落ちこぼれ 華々しい意志であれ」(落ちこぼれより)


    「ぱさぱさに乾いてゆく心を

    ひとのせいにはするな

    みずから水やりを怠っておいて

    ・・・

    自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」(自分の感受性くらいより)


    「この失敗にもかかわらず

    私もまた生きてゆかねばならない

    なぜかは知らず

    生きている以上 生きものの味方をして」(この失敗にもかかわらずより)


    「精密な受信器はふえていくばかりなのに

    世界のできごとは一日でわかるのに

    ”知らないことが多すぎる”と

    あなたにだけは告げてみたい。」(知らないことがより)

    「この髪に指からませて

    やさしく引き寄せたのは どんな女(ひと)

    もしそれがわたしだったら・・・

    絶句し そのまま一年の歳月が流れた」(木の実より)


    若い読者のために編まれた茨木のり子さんの入門書。

    強さとやさしさに満ちた珠玉の入門書です。

  • 学校の教科書に載っているような風合いで好き

  • 金八先生をみて茨木のり子をしりました
    彼女の死はとってもシンプルでまっすぐで
    ギクリとします。

    生きてこられた長さの重みと
    少女のような軽やかさが胸をうちます

  • 大好きな手放せない1冊。

  • 金八先生を見てたら読みたくなったので、図書館から借りてきました。

    ほとんど詩は読んだことなかったけどいいっすね。

    散文にはない凝縮された何かがありますね。

    でも何回も読みたくなるから詩集は買わなくちゃダメね。借りたら返さなきゃいかんし。

    「わたしが一番きれいだったとき」「はじめての町」「汲む」「自分の感受性くらい」あたりがお気に入り。

  • 6月くらいに学校の図書館で見つけ、はまった茨木さんの詩。
    少し戦争のことなどが入っているけど、そのときの気持ちとかを明確にわかれない若い人たちには私と同じではまってほしい。

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