- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652040324
感想・レビュー・書評
-
同曲の作曲家が、詩に着想した物語をアメリカ先住民の世界に展開する。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ先住民ナバホとレイラの物語。いのちの大切さ、人への思いが、どしんと伝わってくる。とてもとっても感動しました。
絵本と思っていたら、心にストレートに響いてきて、風景に自分が溶け込んでいくようだった。すごい本です!!
でも、、最近、新井さんの話を聞いて、、ちょっと斜めに読んでます。内容はとてもいい絵本なんですけど。 -
千の風になってが昔からある詩だったとは知りませんでした。また、作者も不詳とも。
このお話しは作者を探りながら、こうだったのではないかと物語を作っております。お話しは良く出来ておりますが、やはり読んだ後は、秋川さんの歌を聴きたくなり、聞いてしまいました。
これは歌の方が良いかと。 -
アッ某秋川雅史さんは無関係なのねこれ……。
佐竹美保先生の挿し絵がまたマッチしてますね……切ないです。 -
亡くなった人には、いつも本当そばにいてほしい!
-
「千の風になって」の詩は過去にいろいろな人によって語り継がれているけれど、原作者は分かっていない。
この詩が作られた経緯を想像した絵本。
色々な説が出ている中の作者の考える創作。
小説ってこうやって作るんだなあ…。
詩はいいとしてもメロディはなくてもいいんじゃないかな、と思う。
男の子と女の子の民族が白人に迫害され男の子は留まり、女の子は旅立つけれど、支配が終わり、また元の地に戻ってきて結ばれるが、女の子は子供を産んで死んでしまう。
その死んだ女の子(既に大人だけれど)が書いた詩という設定。
ネイティブアメリカンという設定だけれど、主人公の男の子はウパシで女の子はレイラ。
この2つはアイヌ語で雪と風だとか。
作者の中でイメージが固まってしまったのでそのままにしたとか。
名前もちゃんとその地域に統一させた方がよかったのでは。
女の子の名前の意味が「風」だったのはよかった。
迫害されて鉄線に沿って延々と歩かされたというのは何かで見た。
支配が終わってまた歩かされたというのも。
佐竹さんのイラスト満載。
佐竹さんって即筆…?と今更ながらに思った。 -
あの曲の歌詞、って感じだったかな。
-
作者不明の詩「千の風になって」(ほんとはタイトルもない)にお話を考えた話
迫害を受けたインディアンの話
たしかにキリスト教の考え方じゃないし、仏教‥やおよろず?
あーなるほどアニミズム! -
相当好きだったので、
初めてあのメロディを聞いた時、正直、
怒りで目の前が真っ赤になりやした。
曲に関しては今も認めてないけど、秋川氏の歌声は素敵だ。