- Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652040911
感想・レビュー・書評
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大島妙子さんの温かい絵が良い。絵本には珍しくホラー。クスッと笑えるジーシンや、感動的なシーンがある。子どもたちの受けはよかった◎読み聞かせ20分
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なんとも薄ら怖い内容だけど読み終わる頃にはほんわかあたたかくなる。
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奇想天外落語の世界。
死んだ息子が、手首から先だけ帰ってくる。
しかも、親孝行するなんて!!
よく考えたら不気味。ホラー!! -
展開がちょっぴりおどろおどろしいというか…怪談めいたお話です。子どもが事故に…という始まりが更に涙を誘います。
深い内容ですが、画風と話の調子で、子供も大人もシンミリし過ぎず読めると思います。 -
幼い息子小太郎を突然の事故で失い、笑うことをわすれてしまった大工職人の松吉と妻のお光。そんな二人に訪れた二十年後の奇跡とは…。 肺炎で死にかけ三途の川から生還した松吉の襟にくっ付いてきたのが、彼につかみかかった大男のけむくじゃら手首。すったもんだの末、家に居着く事になってしまう。一緒に暮らしてみれば愛嬌もあり、何かと気のきく手首。情も移り、沈みがちだった夫婦に明るさが戻ってきて・・・。
・子ども向けなのか、大人向けなのか対象がわかりにくい。
・インパクトのある絵だが、とおくからわかりにくい場面もあった。
・話が長すぎて冗長な感じがぬぐえない。