森の365日―宮崎学のフクロウ谷日記

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著者 : 宮崎学
  • 理論社 (1992年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652042151

森の365日―宮崎学のフクロウ谷日記の感想・レビュー・書評

  • 要するに、フクロウのストーカー風観察日記である。

    フクロウが恋しくて恋しくてたまらず、
    フクロウが住むこの谷に、彼らを観察、撮影する為の
    『野外スタジオ』を建設し始めた。

    小屋も二つ建て、プロパンガスから炊事道具に至るまで、
    長いスパンで観察出来るよう、完璧に生活道具まで揃えてしまった著者。

    (可愛いよ。確かにフクロウ、可愛らしいよ、でもね…。)

    いや、(たまらなく好き!)な気持ちは
    あらゆる(他人にはわかってもらえない)をぶっ飛ばしてしまうモンらしい。

    枯れ木にセンサーを取り付け、
    彼らが止まった回数をカウントできる装置を取り付けたり、

    彼らが訪ねて来たら、音楽が鳴って知らせる様な工夫をしたり、
    ええ、もうどんどん伝わってきますね!
    著者のフクロウ達への愛情がひしひしと。

    それに、
    フクロウ谷はとても自然豊かな所。
    写真家である著者が撮影した、谷の小さな動物達や風景に癒される。

    特に待ち続けていたフクロウとのご対面は感動的だ。

    両者の間に流れる
    森閑とした空気。でも、伝わる意思…。

    森の賢者は何を語らう?

    47ページ。
    「フクロウに<言葉>が発達したのは、この為である…。」

    フクロウが言葉を話す?
    観察を続けていたからこそ、通訳にも成功した!?(笑
    なんと、話すんですよ、言葉を。

  • フクロウの生態を追った、定点観測日記。
    伊那谷の某所に小屋をつくり、来る日も来る日もフクロウを追います。フクロウだけでなく、その谷の自然そのものの移り変わりも、記録されており、小屋の中のカマドウマやカメムシに至るまで赤裸々に語られているところが面白い。プロの動物カメラマンの仕事の裏側が見えます。オススメ。
    http://www.owlet.net/
    公式HPも素敵ですよ。

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