てつがくのライオン (フォア文庫 C 77)

著者 :
  • 理論社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652070673

感想・レビュー・書評

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  • なんて素敵なことば使い、ことば遊びができる人なんだろう。

  • 僕はいちばんはじめの「いきものたち」の章が楽しめました。
    ことばをよんで、しばらく想像してみるのです。
    自分で世界を創造して、その中を旅してみましょう。
    あら不思議、言葉が輝いてきます。

    そんな読み方をするようになったのは、
    大人になっていろんなことを見聞きし、体験したからかな。
    その言葉の意味を考えたり感じたりするのもなかなか楽しいものなんです。

    子どものころは、詩って苦手だったんですよ。
    想像するのが苦手だったし、普通はどうなんよ?って聞かれるのが一番苦手だった気がする。

    2012/09/30

  • やっぱり詩ってすてきなだぁ。短い言葉なのにこころにぐっとくる。せつなくなる・・・

    蔵書→処分

  • 詩ってよくわからないけど
    なんかいいな〜とは思います。

    すきなのあったら抜粋しようと思ったんだけど
    手頃(みじかい)でいいのがなかった‥

    暑い動物園で涙ぐんでるライオンがかわいそう

    話し相手がみつかったライオンよかったね!

    よくわからないけど、おれはカマキリのカマキリりゅうじってこのひとなの??

    あの詩すきだったな〜

    あとで調べようっと!

  • 中学校の教科書。何かバンプのタンデライオン思い出すんですよね〜

  • のほほんとした作品の多い詩集です。センスに共感できるところあり。

    ―雲を見ながらライオンが
     女房に言った
     そろそろ めしにしようか
     ライオンと女房は
     連れだってでかけ
     しみじみと縞馬を喰べた―

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著者プロフィール

台湾生まれ。お茶の水女子大学中国文学科卒業。女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』(絵・佐野洋子)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞受賞。野原の生き物や自然が躍動する詩集『のはらうた』は、子どもたちに愛され、ロングセラーとなっている。『ねこはしる』『まるごと好きです』など、多くの詩集・絵本・エッセイがある。

「2020年 『女声(同声)合唱とピアノのための いのちへのオマージュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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