キッドナップ・ツアー

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著者 : 角田光代
制作 : 唐仁原 教久 
  • 理論社 (1998年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652071670

キッドナップ・ツアーの感想・レビュー・書評

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  • 子供が、夏休みの読書感想文にこの本を読む!と借りてきたのだが、そういえば私まだこれを読んでなかったな~とパラパラめくるうちに読了してしまった。

    甲斐性なしの父親が、娘を誘拐(?)する話。
    児童書と分類されているのだが、どうだろう、娘としての立場より親としての立場で読んだほうが、この小説の神髄が見えるような気がするのだけれど…うちの子はこの本で感想文が書けるかしら…???

    「あの人と結婚してたらきっと私はいなかったね」
    「だから結婚しなかったのかもな」
    なんてくだりでじ~んとしてしまうのだから、すっかり親の視点でしか読んでないってことだな…。

  • 主人公が別居している父にユウカイされる。
    父が情けなくて読んでいてむずむずした。
    自然な終わり方だった。

  • 小6で読んだ本。ちょっと冷めた女の子ハルとダメ男のお父さんの話。

  • 先日テレビでやっていた。
    原作どおりのストーリなんだな。
    よくわからない幕切れだったけど。

  • 夏休み。親子。誘拐。海。寺。キャンプ。猫。夏に読もうと思ってたんだけど、ちょっと遅れてしまった…。

  • おとうさんとおかあさんの取り引きって何なんだろ?やっぱりハルが悲しむことなんだろうなぁ。ハルがダメなおとうさんとの逃避行をやめたくないと思い始めた時には切なくなってしまった。きっとハルと同じように子供は親を冷静に見ている、良いところも悪いところも。口をきかなくなったって、別に嫌いになった訳じゃない。ちょっとウザイだけだ。夫婦だって一緒だ。互いのことを知っているからこそ憎さが倍増することもあるけど、元々は愛しさが止まらなかったはず。ハルはおかあさんだけじゃなくて、ダメなおとうさんも一緒が幸せだと思う。

  • いつか夏に読みたかった本。
    お父さんに誘拐されたひと夏の思い出。大人びたハルと、甲斐性なしの父親とのやり取りがすごく微笑ましかった。
    テーマと世界観は良かったけれど、結局何を言いたかったのかは分からず。
    お母さんとの交換条件の内容も全く示唆されてなくて気になります。

  • 小学5年生のわたしが、実の父親に誘拐される。
    好きでも嫌いでもない、つまりは父親にそんな感情を抱くまでには至らない父子関係の中、
    彼女たちは夏休み期間中「逃亡」する。

    お父さんに振り回される「わたし」だけれど、
    そんな身勝手でかっこ悪いお父さんのことを好きになっていくのだ。

    なんだか、親子というより恋人に近い関係。
    そんなふうに思えてしまうのが、この作品の魅力だと思う。
    だからラストは切なくなる。

  • 夏休みの第1日目、私は誘拐された。実のお父さんに。お金ない、だらしない、甲斐性ない、計画性なし、そんなお父さんとハルの貧乏旅行。お父さんのお金がすっかりなくなって、お母さんとお父さんの交渉もうまくいかなくて、私たちは日に焼けて汚くなって、そろそろお父さんのいい加減さにもなれたころ、私は家に帰っていく。ロード・ノベル。

    高学年から。おもしろかった!

  • 父娘のひと夏の思い出なんだろうが、言いたい事があまりよくわからなかった。お母さん側の姉妹の話とか…
    最後まで取引が気になった。

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