メディエータ 2

  • 理論社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652077610

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目

    スーズの隠された能力、そしてジェシーとの恋の行方は…?

    1作目を受け色々謎が見え隠れし始める巻です!3巻目で果たしてどうなっていくのか…

  • ああジェシーがカッコよすぎて辛い

  • 危険なポールは女子の憧れの的やね。でも結局無口なやさしいイケメンが勝つのね。ありがち!でもわかる!

  • メディエータ・シリーズ。
    「メディエータ ゴースト好きになっちゃった」に続く作品。

    高校生のスザンナ・サイモンは、幽霊が見えるメディエータ。
    母の再婚でカリフォルニアに転校してきました。
    三人の男の子が義理の兄弟に。
    大きな古い家の、よりによってスーズ(スザンナの愛称)の部屋には住み着いているゴーストが!
    150年前に死んだらしい~闘牛士のような白いブラウスが似合うハンサムな幽霊ジェシーに恋してしまったスーズ。
    前作で一度キスをしたが、以来距離を取っている様子のジェシーに、がっくり。
    幽霊に恋しても仕方ないと諦めようとも思いつつ…

    前作でバイト先のリゾートホテルで出会った金持ちの息子ポールが転入してくる。
    彼も何とメディエーターだったのだが、スーズの悪夢に今も出てきていたのに。
    前作で除霊されかかったジェシーに話すと殺しに行きかねないと思って、ポールの転校を隠すスーズ。
    ところがポールは誤解だといい、スーズに気がある様子。
    メディエータについてスーズの知らないことを教えると言われ、ポールの家に行くと、ぼけかかった祖父と豪邸で二人暮らし。
    スーズの能力はエジプトの資料にあるメディエータ以上の存在シフターなのだと言われるが?

    見た目が良いポールは、クラスで女の子の人気を集める。
    スーズは学年の副委員長になっていたが、ポールが新しい候補に推される。
    スーズはどうでも良かったが、新聞部のシーシーはスーズしかいないと熱烈応援。
    義理の兄ブラッドが親の留守に開いたパーティー席上で、とんでもない事態が…?!
    にぎやかにどんどん進み、楽しく読めます。
    2003年の作品。

  • ポールが転校しきてスーズに猛アタック。それを知ったジェシーとは気まずい関係に・・。そんなこんなで恋の行方にハラハラさせられました。今回の巻は1に比べてジェシーとの絡みが少なかったかな?

  • 展開が早く、サクサク読めます。

    今回はポールとの絡みが多かったです。
    やっぱりポールは嫌なヤツなんだけど、どこか寂しげなところとかは読んでいくうちにだんだん惹かれました。

    ジェシーのカッコよさは言うまでもありませんが!

  • メグ・キャボットのガールズエンタメ第2巻。
    完璧なハンサムだけれど、どこか得体のしれないポールにせまられつつ、不慮の事故で死んだ霊の面倒も見なくてはならなくなったスザンナ。
    愛するジェシーともすれ違いが続き・・・。

    おお、ちょっとやきもき感UP!
    これでようやく話が面白くなってきましたww

  • 幽霊が見えて話もできるメディエータのスーズは、日々幽霊とのトラブルに巻き込まれっぱなし。ドミニク神父のように穏やかに対応できるわけもなく・・・。現れたゴーストは、自分より弟が死ぬべきだったと言って聞かず、スーズはいらいら。おまけにポールがスーズの高校に転校してきて?!シフターの能力や魂を転移する方法について知っているらしいポールから迫られたことがバレ、かんかんになるジェシー。おまけにジェシーとの関係はぎくしゃくしていてロクに話せない。悩めるスーズの行く先は??

    乙女だなぁ・・・スーズ。でもこんな状況で何も進展なければ不安にもなるわな。兄弟間で期待されるされないの度合いの違いって、結構溝になるんですね。一人っ子で良かったとちょっと思った。ポールはカッコいいから余計にウザいかも。これで大したことない男だったら惹かれることもないのに!やけどをしたスーズの足を優しく扱うジェシーに萌えました(笑)やっぱり一番素敵なのは彼です。今回はゴーストの存在が濃いようでちょっと出番少なすぎかな・・・という印象も残りました。

  • 続きが気になって寝るに寝れなかった巻。最高です。

  •  ポールがスザンナの学校へ転校してきた。メディエータのことでスザンナが知らないことをたくさん教えてあげるから家に来るようにと言われてしまう。家に帰るとジェイクが幽霊にとりつかれた友達を連れてきてしまっていた。ジェシーにはポールのことを話したくないし、2人の関係はなんだかぎくしゃくしているし…悩みはいっぱい!
     数日間ですごくいろいろなことがあってスザンナは疲れただろうなぁと思ってしまいました。ポールとジェシーの間で揺れるスザンナの気持ちがすごく伝わってきて、この巻は面白かったです。あと、新たにメディエータの能力がわかったりします。
     スザンナはおしゃれで行動力もあってかっこいいです。自分の考えに向かって突き進んで行くところもよくて素敵な主人公だと思います。

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著者プロフィール

世界中の女の子の心をつかんだベストセラー作家。『プリンセス・ダイアリー』シリーズは映画化(邦題「プリティ・プリンセス」)され大ヒット!他に『メディエータ』や『アリー・フィンクル』シリーズなど作品多数。

「2016年 『プリンセス・ダイアリー ロイヤル・ウェディング篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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