叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

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著者 : 叶恭子
制作 : 叶 恭子(挿画) 100%ORANGE(表紙) 
  • 理論社 (2008年8月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078372

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叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)の感想・レビュー・書評

  • まさか叶恭子さんの本で星5つをつけることになるとは…(笑)

    あの叶姉妹の恭子さんのエッセイ、というか、名言集、と言ったほうがいいかもしれません。
    テレビで拝見するには、そのゴージャスさがかえってエキセントリックなイメージで、なんというか自分とは考え方の接点は全くない人だと思っていたのですが…。

    「よりみちパンセ!」というティーンエイジャー向けのこのシリーズに恭子さんの本、というのはすごく合わないのでは、と思っていたのですが、これが読んでみると、なかなかどうして良い言葉が多く、「この本、自分が思春期に出会っていたら良かったのになぁ~」と思ってしまいました。

    私事でアレなんですが、自分が人生今まで生きてきて結婚し子供も産んでしまってから思うのは、
    「もっと『自分はこうしたいの! 』と多少ワガママに主張したほうが人生違ってたんではないかなぁ」
    ということです(笑)
    孤独になるのを恐れて、いろいろと自分の意見を飲み込んだり、妥協したり流されたりしてきて、まぁそれも自分の人生の糧にはなっているので(笑)、それを全否定することは今更しないでおこうと思います。
    が、恭子さんの、自分の内なる声を真摯に受け止めて、孤高でも悔いのないよう背筋を伸ばし生きていく、という生き方は、ときにものすごく辛い目にも合うかもしれませんが、清々しくて憧れてしまいますね。

    恋愛やセックス、親との関係についてのティーンの読者からの悩みにもすごく真摯に答えられているので、なんだかワタシの中の恭子さん像がガラリと変わりました(笑)

    まず自分をきちんと見つめてしっかりと自己を保たなければ、他者との関係も危うく脆いものになってしまう、というこの本全体に流れているテーマは、きっと悩み多き若い女性をラクにしてくれるのではないでしょうか。
    もはやオバサンであるワタシも、読んでいてすごくラクになった部分がかなりあります。

    あいにくワタシには娘はいないのですが、もし娘がいたらぜひ読ませたい本です。

  • あの叶姉妹の恭子さんがこんな本を出して
    いたなんて意外!とても芯のある精神論で、
    中学生の悩み相談のページもあって。
    恭子さんとティーンエイジャーの対話って
    なんだか興味ある。常識を振りかざさず、
    話が出来る大人の女性だと少女も話しやすそう。
    この本にある言葉で、恭子さんの人となりも
    よくわかったし、ためになるお言葉を頂けました。

  • いい本ですね。ティーンズ向けだそうですが、ティーンズを子供扱いしてないところがとてもいいと思います。
    本の中にもあるように、大人と子供を分ける線は、年齢ではないんですよね。
    特に「思いやりについて」「失敗について」「肉親について」「孤独について」の章は、社会人や人の親となっている人達ほど胸に響く内容なんではないでしょうか。
    図書館で借りて読みましたが、ぜひ購入したいと思います。

  •  仕事でモヤモヤしている気持ちがパアーっと晴れていくよう。
    本日もカチンとくることがたびたびあった仕事ですが、そのためにネガティブな心でいっぱいになるなんて、そのために逃しているチャンスがあるかも!という気に。
    その気持ちで歩いたら、帰り道で大きくなり始めたゴーヤを発見したり、ハッピーがいっぱい。

     「生活はアート」に引き続いて読んだ本。
    どちらも「自分」をしっかり把握し、ぶれない意思の大切さ、楽しみをかいているよう。
    日本人気質ではないのかな「個性」「個人」を考えるのって。
    こちらの本のほうがよりストレート。
    1冊持っていて、クヨクヨしたときに叱咤する本にしたい。

  • 10代へ向けた恭子さんのメッセージですが、大人が読んでもしっくりくるくらい、子供扱いせず、個人扱いしています。
    毎月のお悩み相談の回答が一番好き。
    自由奔放とは、自分の生き方に責任をもつ事って意味だと腑に落ちる1冊。

  • アマゾンの評価が良くて、気になって買ってしまった。

    読み終わって恭子さんに対するイメージが変わった。相談に対しての答えなんて、突拍子もないこと言ってるんだろうな~と思ってたら、全然違った。すごく真面目できちんとした方のよう。なんだか穏やかな気持ちになれた。

  • 基本的には女子中高生向けの本。
    しかし世の流れに揉まれ自分を見失いかけた時に大人の女性が初心を取り戻すことができる本でもあると思います。

    インディペンデント 独立

  • 女子中高生向けの思想本。いわゆる「異端児」の思想や価値観を覗くのはとても楽しい。「大勢に馴染めない人」向けなのかな。

    自分自身を大事にすること。自分の心や体の声を聞くこと。自分自身が感じるハピネスを信じて選択していくこと。自分を大切にしていると、自然と他人を尊重することにも繋がっていく。

    ◆自分の幸せを求めつつ、世の中や他人と「調和」して生きることは可能です。自分の幸せを第一に求めるのは自分勝手なことではありませんし、ましてや、「調和」とは、「媚びること」では決してないのです。

    ◆「あなたのためを思って」と言う人に対しては、まず、「自分のために生きてください」と言葉を返していきましょう。

    ◆他人を尊重することを知らない人だけが、「他人は自分の手で変えることができる」と考えます。そういう人は、自分が振っている「思いやり」の旗の下に、「他人を思いどおりにコントロールしたい」という禁断の欲望がかくれていることに、自分で気づくことができません。

    ◆たとえ、100万人の人がどんなに楽しそうにしていたとしても、そこに真から楽しめるものがなければ、「この世にたった一人のあなた」は無理に笑うことはありません。

  • 思春期のは子向けの本だった。大人の女性向けにも是非。

  • 他人にどう思われようが関係ない、自分の価値観で生きるという姿が本当にかっこいい。
    世間の目、世間の空気、一般論、多数派の意見、慣例など、頭がカチコチになっている人間とは違って、柔軟というか、それこそ自分の声に忠実で自分の軸や価値観で生きているんだなと。
    買いたかったけど、絶版になっているうえに古本も相当な価値がついてしまっていて手が出せない。。。
    恐るべし叶恭子さん。すてきでした。

  • 恭子さんの人となりが少しわかったかなと思います。メディアでの印象と本の印象が全く違っていて恭子さんのことが好きになりました。
    ☆がマイナス1なのはもっと恭子さんの文章があればいいなと思ったので・・・
    素敵な本です。

  • パーフェクトでないころが人間であることの証。
    あなたのためを思ってという人に対しては、まず、自分のために生きてくださいという言葉を返していく。
    責任を持つこと、自分自身にプライドを持つこと。
    孤独を恐れない人とは、孤独ならではのハピネスを知っている人。

  • いいこと書いてる。
    潔い。

  • ネットの情報でなんとなく聞いたりしていたけど、やっぱりこの人の考え方は人間離れしていて、でもとんちんかんなことは言っていない。

    ただ真似が出来る領域にいないこともあるので、全部が全部取り入れることはできないけど、読んで良かった。

  • YAでなくてもふむふむと読める掘り出し物。お気に入りは、132p “返す言葉” 「あなたのためを思って」と言う人に対しては、まず、「自分のために生きてください」と言葉を返していきましょう。

  • 恭子さま、素晴らしい……

  • 自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の言葉で語っている。
    1人になることを恐れず、他人の批判も気にしない、揺るぎのない独自の価値観、凛とした姿勢、全くぶれがない。

    おっしゃってることは、まっとう。

    恭子お姉様、かっこいい、誰よりも男前。

  • やはり恭子様いいなあ~、惚れぼれ♪ありがちな内容と言える部分もあるけれどもこれを恭子様が語るから実感伴う気がする。友人や孤独についての考え方は私も全く同感。男性以上に男前なお方ですから、多分女性にしか彼女の魅力はわからないかもね~。残念なこと。

  • 「トリオリズム」に思想家の片鱗を感じ、この本でさらに言葉の感覚の洗練度に打ちのめされた叶恭子さん。宇野千代さん以来の思想家といってよいでしょう。

  • ビックリ!
    すんばらしい名言集!
    女子中高生からの質問に対して、真摯で的確なアドバイスをしている。
    読んでいて痛快!
    言葉遣いも素晴らしい!

    このような、自分では手に取ることのない本を知ることの出来るブクログに感謝。

  • どんなバラエティ番組でも他人を批判してないのを何度かみてたので、本を出した時は興味があった。自分の哲学を持っているので、読んでて「シンプルな考えだな」と共感できた。

  • ものすごくまっとうな本。

    相談コーナーで、
    相談者が学校で浮いてしまっているという悩みに対して、
    お姉さまのキャラ的に「一人でも強くあれ!」とか言いそうだけど全然言いません。
    「学校というコミュニティの中で一人になるのは(その人にとっては)大変なことだけれど、
    将来自分が自分らしくなれるよう、今は蛹の状態だと思って耐える精神を養いましょう」
    みたいな感じです。
    制服がダサくていや、という悩みにも、
    「その制服の学校を選び、かつ辞めないのは自分自身の判断なのだから、ルール(校則)は守りましょう」
    など、本当にまっとうな本です。

  • 実は初版と新装版を持ってる。のに登録忘れてた私のバカバカ。

  • すごくいい本。

  • 図書館。やっぱり頭のいい人なのだなと思う。世界を飛び回っている人はやっぱスピってる。

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叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)の作品紹介

あせらずに、まず、身につけましょう。純度の高い、知性のテクニークを。全人類の「姉」叶恭子が贈る12ヵ月レッスン。思春期の女子の悩みにもお答え。

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