ザ・ママの研究 (よりみちパン!セ56)

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著者 : 信田さよ子
制作 : 100%ORANGE/及川賢治 
  • 理論社 (2010年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078563

ザ・ママの研究 (よりみちパン!セ56)の感想・レビュー・書評

  • 世のママたちを、超ウザママ、パーフェクトママ、かわいそうママ、夢みるプチお嬢、ツンデレ小悪魔ママ、フツ〜すぎママ、恐怖の謎ママ…の7つのタイプに分けて、ママの研究方法と目的、傾向と対策、観察と対象化を、楽しいイラスト入りで書いてある。

    これ、中学生が読んだら絶対ウケるわ。
    (おばさんは目がチカチカします)
    自分が中学生の時にこういう本に出会いたかったなあ。

    私自身はこの中で該当するタイプはないなと言ったら、ムスメが「あるある!超ウザウザウザママだよ!」ですって。
    ……ヒドイ(涙)。
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-1017.html

  •  わたしって、どんな親に育てられたか、はたまた自分に子どもがいたら、どのような親に分類されるのか、と思い読んでみたんだけど、


     読んでて泣きたくなってきた。

     この本、子どもに「大人は完璧じゃない。だからさ、こっちが大人になってお父さんお母さん、赦してやろうよ。」

     って言ってるように聞こえたから。


     違うでしょう。これ、大人が読まなきゃダメでしょう。
    大人が読んで、大反省して、子どもに対する接し方を改めてかなきゃダメでしょう。

     恥ずかしいよ。子どもにこんなことまでさせるなんて恥ずかしいよ。

     わたしのお母さんは「可哀そうなママ」だった。

     今はまあ落ち着いてるけど、ものごころついたときから家庭内別居状態で話さないし嫁姑仲悪いしそのせいもあってよく泣くの見てたし

     そういう過去が今の自分に影響してないかって言ったら、正直今も消せないくらい根強いものがある。っていうか一生消えないし、自分が抱えてかなきゃならん十字架の一つだって思ってる。

     でもそれ、恨めないよ。どんだけ母親が自分を犠牲にしてきたかっていたいほど分かるもの。

     子どもってそういう心理なんだと思う。大人になれば必ず分かる。
     自分がどんな十字架背負おうが、多くの思考は理解に向かうんだと思う。

     だから、親が意識しなきゃならんでしょう。
     親になるって決めたのなら、それに伴う犠牲のこと、もっと考えなきゃいけないでしょう。


     親が読め。と思った。

     

  • 大人になっても母親からの呪縛から逃れられなった女性たちに
    カウンセリングをしている著者の、ティーンの女子に向けた指南本。

    母親と娘の関係の難しさを改めて感じます。
    この本を必要としている子は、必ずいるはずです。

  • 初版は2010年とのことですが、ちょうど「毒親」という言葉が社会に浸透してきた頃かなあ、と思います。
    目をしばしばさせながら読了。蛍光色がアラフォーの目に容赦なく突き刺さってきますが、非常に勉強になる母親論でした。

    それもそのはず、筆者の信田さよ子さんのお仕事は心理カウンセラーで、これまでにも数多くの家族にまつわる著書を多数世に送り出している家族分析のプロ。
    カウンセラーとして、母親との関係に悩むたくさんの「娘」たちに携わってきた経験を元に、今悩んでいる・これから悩むかもしれない女の子たちに向けて書かれたのが本書です。

    幸い、私自身は母親の事で悩んだ事はないのですが、娘を産み「『良い母親』になるのは難しそうだ……最悪『悪い母親』にはならずに済むにはどうしたら……」みたいな、前向きなのか後ろ向きなのかよく解らない思いに駆られていました。
    そんな折に読んだこの『ザ・ママの研究』。私は「ウザママ」「ちょいダサ」「一生『娘』」の複合型かな……と自己分析してみたりして。指針はもらった。気をつけよう。

    この本を、お母さんと娘さん一緒に読める関係になれたら素敵だなあと思いました。

  • 大人になってまでも「ママ」にガンジカラメにされない為の、心の指南書とでも言うのかな。小中学生向けでしょうか。
    この年代にとって「ママ」は絶対的存在であったりするので、そこから「ママ」を別人格として認識する手助けをしてくれる本。読んでおくと、後々「ママ」との距離を取りやすくなるかも。

  • 母性愛でいっぱいそんな世間のイメージから角度を変えてママの矛盾をリストアップしてみよう!など新しい提案がいっぱい。

    中学生向けの本なのかな?

    色んなタイプのママ達が出てくるけど、その色んなタイプのママが融合しちゃってる場合もありそうな。

    思春期の成長のためにも大事な一冊。
    今まで読んだ著者の本の中では一番好きかな。

  • 自分の母親が何タイプに分類できるのかテストできるフローチャートがあって、それを元に読んでいけるので、ある意味で実用書。
    自分の親を分析することで、わけのわからない鬱陶しさやもやもやの理由が少しわかるかも。そうすると、捉え方にも変化があるかもしれないし、対処の仕方も見えてくるかも。

  • おもしろかった。
    タイプ別分類でいろんなママの姿があることに納得。
    一口にママといってもいろんなママがいるのにね。
    ただ、子供たちは、どんなママであっても、最大の関心と愛情を注がずにはいられない。
    近年になって、本当は母の愛は無条件なのじゃなく、子供の親に対する愛こそが、生存をかけた無条件の愛だったことが分かり始めた、あるべきママ像は崩壊している。
    ならば、一度現実を客観的に見つめなおしてママという存在を観察、研究するのは、自分を知る道しるべになるのかもしれないね。

  • 母親、ママと娘、息子という親子の関係は不思議な関係。この深い繋がりは、大きな意味があり、怖いことかもしれない。たった一人のママをよく観察し、他のママを知り、対象化してみようという本。著者はカウンセラーで、子どもだけではなく大人(お年寄り)でも母との関係に悩み相談にくる人が多く、母親を対象化することがどれだけ難しいか痛いほどよくわかったため、この本を書いたそう。「私のママ」というのはママの一部であって、ママも一人の人間であるということ。ママの理解できない行動を少し距離を持って見てみること。ママを否定するのは怖く、批判的に見ることは何だかいけないように感じるけれど、それだけママに好奇心を持ち、よりよく付き合いたいと願うその気持ちを愛情だと信じて欲しい。私もまた大きな娘ですが、著者の言葉に少し肩の力が抜け、母とよりよく付き合いたいと思いました。

  • ママを対象化して研究してみよう、という斬新な本です。
    なるほどと思える見解がたくさんありました。

  • 小学校高学年女子から中学生向きかなー。

  • ティーンエイジャー向けと思うけど、ムスメから母を対象化する方法を示した本。かわいそうママの話、思わず涙。ママが可哀想なのは、あなたに干渉するのは、あなたに無関心なのは、etc. あなたのせいじゃない、というメッセージが暖かい。
    で、うちの娘からみたら、私は平凡なママなんだってー。ちょいださ、たまには化粧したら、でも話聞いてくれて、感謝!みたいな。喜ぶべきか。
    あと娘によれば、なんで女の子とママの関係だけなの?と不満みたいでした。

  • YAや高学年むきの物語で、母娘の確執などが描かれたものがでてきたな〜と思っていたので、このテーマは納得。昔はそんなに語られるテーマではなかったと思うけど、現代のママ達との、娘としてのつきあい方が書かれている。もっと、掘り下げて欲しいが、そこは、個々の読者に任せるという事だろうか。
    装幀もターゲットに合っていていい。おばさんが読むとつらい(?)

  • ママにも種類いろいろ。ママと仲が良いのはもちろん素敵だけど、ママに影響を受けすぎないように。自分の人生は自分のもの。ママはママ、自分の人生は自分のもの。さらっと読める。

  • こんな分類おもしろいけど、まさにこんな感じだと思う。
    関係ないけど、この特色使いの印刷に気をとられた。蛍光ペン風、とてもうまい。

  • このシリーズ、ホントいいですね。
    悩み深き思春期の少女時代に、もっとこのような内容の本を
    読んでおけば、余計な葛藤がなかったのになぁ~と思うのでした。

    「ママ」「母親」を対象化して、観察すること。

  • これはいい本だ
    他の著作も読んでみたいうす

  • しばらく前に借りてきていた『ザ・ママの研究』をよむ。

    やさしく、こわく、そしてウザイ…そんなママと付き合うために
    装丁は、蛍光ペンを使いまくって書いたノート風。この色がキツすぎると思ったりもするが、若い人たちが読むには、けっこうこれがいいのだろうか。

    ずっと年上の女性たちが、カウンセリングで母親のことをいつも語った。その話から、母親を「対象化」することの難しさを痛感した信田はこう書いている。

    ▼おそらく、彼女たちも少女時代には、その胸の中に、ママについての疑問や、ママに対して不思議に思うことをいっぱい抱えていただろう。でも、それを言葉にして出すことはできなかった。すでに述べたように、社会の常識がそれを認めなかったからだ。
     ママを批判的に見ること、ママを否定すること、もっといえばママを捨てたいと思うこと。これらは、いくら心の中でその思いにとらわれたとしても、絶対口にしてはならなかった。それから長い時間が経った今でも、ママについての常識はそれほど変わっていない。(pp.109-110)

    母についてうずまく思いは私にもずーっとある。もう母は死んでしまったから、なぜあなたはああいう言動をしてきたのかと、母本人に質すことはできない。だいぶ忘れてしまったこともあるけれど、いまだに忘れられないこと、思いだすとつらい気持ちになること、怒りを感じることがいろいろとある。それは父に対してもある。

    「ママ」についての研究を、私もいちど気合い入れてやってみるかな~と思う。

  • 様々なママの事例

  • 自分が中学生頃読んでいたら、またちょっと母親の見方が変わったかもしれない・・・。フツーはこれ、と決めつけているのはどうかと思うけれど。。。

  • 優しくてあったかくてありがたいこともあるけど、ウザくてうるさくて何を考えてるか解らないママ。
    女子中学生にとって一番近く、否応なく特別な存在であるママとの付き合い方を、カウンセラーの筆者が親しみやすく語る。

    プライドの高いママ、常にポジティブなママ、かわいそうなママ、小悪魔なママ…。
    チャートでママの傾向を判別し、タイプごとに性格と対策を述べる形式は、乱暴ではあるがわかりやすい。
    ただ乱暴なのは確かなので、この本だけでなく他の本や行動につながるガイドがあるとよかった。

    女子中学生向けに書かれているのに「ママ」はどうなのだろうと思ってしまったが、伝統的な母親観との差別化をはかるためと知り納得。

    子離れをしてもらうためと同時に、ママであっても一個の人間であることを認識させ親離れを進めるための内容でもある。

  • 自分の母子関係について考えた。母の愚痴、特に父に対する、を聞いた後でものすごく落ち込んで、しかも自分の子どもに八つ当たりをしてしまうので、実家に近づかないようにしていることを、肯定してもらえた気がした。

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