封印の娘 (大江戸妖怪かわら版 3)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079072

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  • いまひとつ主人公のキャラクターが掴めない〜雀は妖怪が闊歩する大江戸に棲む人間の子。瓦版のネタを拾うために右往左往しているが,鬼火の旦那が後ろ盾になってくれている。新作の戯作がシンデレラに似ていると感じた雀は作者の雪消は芝居小屋の牢座敷に住まっている。白鬼は放っておくと,人を喰らうというが,そうは見えない。旗本の三男が囲いものにして力を手に入れようと迫ってくる〜まあ,徐々にキャラを立たせて,人気シリーズにするつもりかも知れないけれど,そうするためには,万人受けするイラストレーターを発掘しなくてはならないだろう。売れているイラスト描きも新しいタッチを産み出すのは難産だろう・・痛みを伴うに決まっているから,難しそう

著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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