戸村飯店青春100連発

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著者 : 瀬尾まいこ
制作 : 小池アミイゴ 
  • 理論社 (2008年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079249

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戸村飯店青春100連発の感想・レビュー・書評

  • 面白すぎて涙出てくる。
    ホンマ、青春100連発でした!

  • 兄弟姉妹って、こういう感じだよね。
    小学、中学時代に読んでおきたかったなあ。

    小器用で自由な上に対して諦めと憧れをもつ下。
    下の無邪気さに振り回されてても表には見せない上。
    お互いが見えていなくて、でも離れることもできない。
    それぞれが家を出ることで解消される感情があるってこと、今ではものすごく共感できる。

    そして親の心子知らず、子の心親知らずなのよね。

    それぞれのサイドから交互に描かれていく展開が良い。
    大阪弁の会話が最高。特に竹下の兄ちゃんとヘイスケのやりとりがグー。
    屁こいて寝るの話はめちゃくちゃ笑えた。

  • これと、『もう少し、あと少し』はヤバい。
    私好み、大好き。
    名作。
    読書初心者にもお勧め。
    面白くて爽やかで、前向きだから。

  • 320

    2016年では100冊

  • 今まで読んだ瀬尾まいこ作品の中では一番良いと思う。弟から見れば器用で要領が良い兄も、本人なりの苦悩があり、不器用でも皆から愛される弟が羨ましい気がする。章ごとに弟、兄と視点を変えながら物語が進行するが、なかなか上手い。
    結末はありきたりではあるけれど、自然で温かく、読み手はすっと受け入れられる。
    まあ、兄の恋人の立場に立つと、ちょっと可哀想だけど、若い男の子の無意識のエゴイズムはリアルだ。
    瀬尾まいこは中学生向けの小説も多いけど、これはどちらかと言えば大人向きかな。

  • タイトルからしてギャグ連発かと思い後回しにしてたんだけど、何故もっと早く読まなかったのかと後悔。面白かったです。

    料理屋の長男ヘイスケと次男コウスケ。
    長男は家や地域のしがらみから抜け出したいと考え、上京する。
    弟の方はハナから店を継ぐ気でいる。
    だけど終わりまで読むと、この兄弟の立場が逆転します。
    それぞれの道をえらぶまでの葛藤や、それに伴ういろんな人たちとのかかわりが、テンポよく描かれていて良かった。
    兄弟の出身地が大阪の下町なので、会話部分が大阪弁だったりします。あと、大阪の笑えるネタがちりばめられていました。
    大阪の人は本当に、土曜の昼下がりに新喜劇をみんなで見るのだろうかw

  • おもしろかった~~~
    瀬尾さんの本にハズレはないけどなんとなく読んでなかった
    読んでよかったおもしろかった

    ぜんぜん合わない兄弟の話
    でもお互い思ってたり、なんか居場所とか、
    わかるような感じで
    よかった

    兄弟っていいなー(わたしもいるけどw)
    って思った

  • 戸村飯店の二人息子、ヘイスケとコウスケ。
    兄弟なのに全然違っているふたり。

    6畳一間に一緒に暮らす兄弟なのに、
    ろくに会話もしたことがない。
    兄貴はいつの間にか決めた専門学校に
    進学して東京へ。
    実家の戸村飯店を継ぐのは自分しかいないと
    半ば腹を決めてきたコウスケは、
    高校卒業前の三者面談で親父に腑抜け扱いされて途方にくれる。

    地元の大阪を出たことがなかったコウスケが
    悩んで愛に行ったのは好きでもなんでもなかったはずの兄貴のもと。

    大阪弁でテンポよくすすむ話がおもしろくて、
    たまにぷぷっと笑いそうになったり。

    ふたりのにても似つかない兄弟が、
    話の最後には似ているような気がしてくる。

    なんだか、元気をもらえるおはなし。

  • 一年はとても大きい。
    ー戸村ヘイスケ


    面白かった!

    要領が良いが、実家や地元からとにかく離れたかった兄ヘイスケ。
    頭は悪いが周りから愛され、将来は家を継ぐしかないと考えていた弟コウスケ。
    東京で過ごし地元とは違う環境で成長していくヘイスケと大阪に残って進路に向き合っていくコウスケによる1年間の話。

    文章が読みやすく、台詞も面白かった。

  • 話が進むにつれて、胸にこみあげてくるものがある。ヘイスケもコウスケも青春なんや。1年で成長したわ。

  • 弟がいて上京してきて、ついでに性格も似てると、フラッシュバックするところが多かった。平凡な話の中に色々なメッセージが入っており、読後感も良かったです。自分のことを一番わかっていないのは自分なのかな。

  • 大阪の小さな中華料理屋・戸村飯店には2人の兄弟がいる。
    兄・ヘイスケはシュッとしてて、要領がよく、先生にも女の子にもウケがいい。
    弟・コウスケは天真爛漫、吉本と阪神と野球が好きで、アホみたいだけど人情味溢れる男の子。


    高校卒業とともに、兄は小説家になる、と言って、勝手にに東京の専門学校も下宿も決めて家を出て行った。
    残された弟は、これまでも店の手伝いをしてきたこともあって、なんとなく自分が家を継ぐのか、と思う。

    同じ家に、同じ親から生まれてきて同じように育ったはずなのに、全然性格の違う2人。そして、兄弟でもお互いのことはよくわからないと思っていた2人。
    兄が家を出て行くことで、自分のこと、お互いのことを考える。

    章ごとに、兄・弟の視点で物語が進むのだけど、兄が東京で連れになったのは、暑苦しい豪快タイプ。弟が頼りにしたのはシュッとした優等生タイプ。

    兄弟も、オトンもオカンも、岡野さんも、店の常連客もいい感じ。
    兄はウルフルズの曲を聴いて、里心がつくって・・・。なんか、それもええの〜。

  • 年子の兄を内心バカにしている弟 コウスケと、つかみ所のない兄 ヘイスケ。
    二人が兄弟として認め合い、人生の一歩を本人も驚く方へ踏み出した。

  • 戸村飯店の息子二人の話。

    器用でスマートな兄貴と不器用で野暮ったい弟が交互に一人称で綴る物語。

    一緒に住んでても、どちらも相手の考えていることが理解できていないことがわかる。

    お父さんの存在感もお母さんの二人へのやさしさも、表現が素晴らしい。

    だった2年くらいの話なのに、大きく成長する二人の話が嬉しい。

    楽しく読める話でした。

  • 同じ環境で育っても、血が繋がっていても、やっぱり物の見方は全然違うんだ、とつくづく考えました。
    自分もそうだったりして。とちょっぴり可笑しかったり。同じエピソードを、それぞれどう眺めながら育ったのだろう、と。
    あんなに窮屈に感じながら育ったのに、自分と違う街の人にも、そして弟にも、穏やかで優しいお兄ちゃんがなんか温かくて良かったな〜

  • 関西弁に引く人は読んだらアカンで?
    大阪の中華料理屋の、かしこの兄ちゃんと愛されるアホの弟。
    ふたりの目線で交互に語られる青春が、ええですね~。
    100連発はいいすぎやけれども。

    装画 / 小池 アミイゴ
    装丁 / タカハシデザイン室
    初出 / 『月刊ジェイ・ノベル』2005年8月号、書下ろし5本。

  • 大阪のノリが面白い感じ 長男次男それぞれの悩みがあるのね 合唱コンクールとか生徒会とか高校時代を思い出すわー

  • たくさん笑って、泣いた。軽快で、率直で、あったかい話

  • 大阪の庶民的中華料理屋、戸村飯店の兄弟二人の青春成長物語。
    どっちの気持ちも分かるし
    みんながあったかい。
    久しぶりに読んだら瀬尾さんいいわー。再発見。

    【図書館・初読・11/14読了】

  • 落ち着くところに落ち着いた感じ

  • じんわり泣ける。
    大阪の超庶民的中華料理店のふたりの息子たち兄弟の青春成長物語。

    次男・コウスケは、勉強が苦手だけど、明朗快活。
    そんな彼から見ると、兄・ヘイスケは、要領が良く、頭も良くて、見た目も良く、
    いけ好かない。

    しかし、兄・ヘイスケは、自分はそこそこしかできないと思っている。
    親の期待に答えられず、浮いた存在。
    そして、大阪の雰囲気に馴染めない。
    早く、家を出たいと思っていた。
    そんなヘイスケが切ない。

    兄弟それぞれの思いの違い。
    しかし、弟は進路変更で悩み、兄は故郷へ郷愁を感じ、
    兄弟が心通じ合っていくところが爽やか。

    そして、頑固親父が、ちゃんと兄弟のことを見ていたところも、
    なんかジーンとする。

    そして、ヘイスケが帰ってくる。
    あんなに出たくてしかたなかった家に。
    いつも通りのノリで迎える家族や知人とのやりとりに
    なんか泣けてくる。

  • まさに思春期という感じの兄弟に、とても共感できた。
    東京と大阪、二つの都市の対比がはっきりしていて、読んでいて面白かった。同じ日本なのに、ここまで違うか、と。
    恋とか友情とか、進路とか。若者ならではの悩みがたくさんあってなんとなく分かるなあ、なんて思った。
    私を含め、特に進路で悩んでいる学生さんは参考になる部分もあるかも。

  • ええわぁ

    ヘイスケとコウスケ
    最初はなんや仲の悪い兄弟やなぁ 思うてたけど
    本当はお互いにわかりあってて思いあってて
    いい兄弟や

    オヤジさんもお店の常連さんたちもいい人達や

    無駄な時間も最後には無駄じゃなくなるんやね

  • この作家さん、好き。
    素直に幸せな気持ちになる。

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