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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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一緒にいる人に、共に働く人に、認められていると思えるのはとてもとても貴重なことだ。
― 308ページ -
さよならは、どうがんばったってつらい
― 310ページ -
さよならは、どうがんばったってつらい
― 310ページ
みんなの感想・レビュー・書評
久々に小説、図書館で一気に読みました。
…ええ話です。
…清々しい読後感、青臭くない青春小説。
…私もそろそろ自分に気付かないといけない、と。
本棚からこの本に呼ばれたのは、
今この本を読めということだったんだと思います…。
読書に三時間費やして善かったです。
小説で声を押し殺して笑ったのは初めて。関西ののりが好きな人にはおもしろく、感動する本だと思います。
何をやってもそつなくこなす、いつもニュートラルで平熱の低そうな兄、ヘイスケと、不器用だけれど人の気持ちがよくわかって、平熱の高そうな弟、コウスケ。
ふたりが、変なところでお互いに苦手意識を持ち合いながらも、無意識のうちに相手の後押しをして、未来に踏み出すきっかけを作っているあたりに、兄弟の絆を感じます。
コウスケの友人の北島くん、ヘイスケの友人の古嶋くんがとてもいい味を出しているのだけれど、北島くんはどことなくヘイスケっぽくて、古嶋くんはどことなくコウスケっぽいところもほほえましい。
ただひとつ、表紙の主人公ふたりの後ろにうっすら見える他の登場人物の絵が、なんだかちょっと心霊写真に通じる怖さがあって、それだけが残念。。。おいしそうな炒飯とかの表紙がよかったな。。。
まず、この小説は面白い。人に読んであげたくなるくらい可笑しい、笑える!
そして、この小説は人生の機微を学べる。こうじゃなきゃいけない、というステレオタイプな思考を華麗に打ち砕いてくれる。
最後に、この小説は泣ける。「古嶋」君の存在は、愛おしい。こんな犬みたいな友だちが僕にもいる。
てなわけで、老若男女問わず、オススメです。
瀬尾まいこ、ばんざい!
頭の中だだ漏れ・コテコテの青春君である弟コウスケ、
そんなコウスケが見る、軟弱で自分勝手で業突く張りの兄ヘイスケ。
ヘイスケみたいな男と付き合うと物足りなさを感じるけど、虚栄のない見栄もはらないそのままの言動がかっこいい。
惚れる。
竹下の兄ちゃんの
東京言うたら、東京ドームには行かなあかんやろー
実は、わし……、巨人ファンやねん
という話のところで笑えた
青春は甘くもほろ苦い。
まさにそんな感じの話だった。
ラブレターの代筆から始まる話が、思いっきり青臭い悩み話に変わるのだから面白い。
ヘイスケの不器用さもコウスケの直球さも、どこまでも愛おしい。
やっぱり瀬尾さんに間違いはない。
実は読もうとして毎回睡魔に襲われ読めず。図書館の本だったから返してしまった。
とりあえず、全くタイプの違う兄弟の兄が上京して専門学校を辞めるとこまで進めたが…
優しくてあたたかくって、何のストレスもなく読める一冊。兄弟っていいな、ってすとん、と思えた。私も弟と妹を大切にしよ。
読み進めていくにつれて、
ヘイスケの長男らしいぶきっちょさに親しみを持った。
大学卒業を控えて社会へ出ていく今読んだこともあって、
胸に迫るものがあった。
テンポ良し。すらすら読める。爆笑できるほどではないが面白い。兄貴には兄貴なりの、弟には弟なりの、それぞれ言いぶんがあるんだな。
重いの(ニーチェ)を読んだ後だったので、ホッとするような作品が読みたくて手に取りました。
大阪にある小さな中華屋の兄弟の青春と成長を描いた、期待どおりのハートウォーミングな作品でしたが、ちょっと複雑。
うちも男3人兄弟だけと、関係は頗る希薄。
兄貴とは大学卒業してから数回しか会っていないし。
うちって変だなぁと思いながら読んでいたので、ホッとしたようなしていないような…
兄弟や家族、友達や恋人。それぞれいろいろあるけど、
戸村兄弟は幸せ者なんだなあ。
兄ちゃんも弟も、頑張れって応援したくなりました。
新喜劇大好きだけど、あの数々のギャグを真似出来る程には、
その域に達せてないわ〜。
かませられるのはやっぱり大阪人だけなんかなあ?
一見器用なようで、実は不器用な兄・ヘイスケ。
人当たりがよく、一生懸命な分、実は周りがよく見えていなかった弟・コウスケ。
ヘイスケは高校を卒業し、上京したところから。
コウスケは高校最後の年を。
ふたりの交互視点で話は進みます。
大きな事件はないけれど、それぞれの環境、人間関係によって、ふたりが成長していく様子がすごく面白かったです。
特に最後のお父さんの手紙。うるっとしました。
リビングで読んで何度も大笑いしたので、家族に怒られました。おかしいけどじんわりと人の温かさを感じる話だった。さすが瀬尾まいこさんです。へいすけが好きだわあと思った。
関西人だけが大笑いする話なのだろうか?東京の人はこういう話を読んで笑うんだろうか?と思った。

瀬尾まい子さん。一番好きな作家。これはその中でも一番好きな作品になるかも。
器用で要領よくもてる兄ヘイスケ。でも自分の生まれ育った街や、戸村飯店に居場所を感じられず東京へ出る。
そんな兄に反感を持...





