遠まわりして、遊びに行こう

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著者 : 花形みつる
  • 理論社 (2010年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079669

遠まわりして、遊びに行こうの感想・レビュー・書評

  • いや、読んだよ。
    ぱらぱらしたときは「?」だったけど。
    というくらいの受け取り方だったのね。
    POP用なのに、どうしよう…。

  • (2011より転載)
    久しぶりにむかつく子どもキャラがいっぱいの本。でもこれが子どもなんだよなぁと思いました。がんばれ若者。新太郎の気持ち、共感できるところがいっぱいありました。
    2011/3/31読了

  • しばらく前に読了。
    ききわけの良い子だった新太郎を視点に据えている割に、塾の男の子たちは悪ガキ描写ばかりで、本来オトコノコってそういうもの、そういう子が子どもらしくていい、と言わんばかりなのが気になった。女の子にほとんど描写が割かれないのも、コドモ=オトコノコ中心主義な感じがして、うーん…。
    出版社としてはYA(児童書)枠で推してるらしく、図書館でも児童書の棚にあったけど、これは一般枠の方がいいんじゃないかしら。

  • 以前読んだ『君の夜を抱きしめる』の前日譚。新太郎くんにはこーんな過去があったんだねぇ。子どもたちの無邪気さが可愛い。新太郎くんが遊び塾で働き始めてから少しずつ変わっていくのが好ましい。2013/150

  • とても読みやすい。いや、読みやすすぎるくらい。
    その流れでさらっと読み終わってしまったけど、もうひと深み欲しかったかなあという感じがする。
    塾長正宗さんのキャラクターも面白いんだけど、もう少し何かストーリーがあればさらによかったかも。

  • 成長するってすばらしい

    こどもも、大学生も。

    ほっこりした

  • 「君の夜を抱きしめる」で知った、花形みつる作品の面白さ。
    そこで続けてこの著者の作品を読み続けることに、、、

    各作品のあとがきやプロフィールなどで、ぼんやりとこの著者のアウトラインがつかめてきた。著者自身が若いころ主宰していた遊び塾での実体験が、「君の夜を抱きしめる」や、その前作にあたるこの作品の面白さにつながっているのだ。

    ひきこもりの世界から、いきなりアニマルじみた小学生軍団の中に放り込まれた新太郎が経験する未知の世界が愉快。何ごとにもいい加減な塾長・正宗の教育方針に憤慨する新太郎だが、いつの間にかそのやり方が合理的だとなじんでいく様子もおかしい。

    子供たちに翻弄されながらも、失恋の痛手を癒され自然に成長を遂げていく新太郎の日々がいとおしい、、、新しい恋の予感もあり、大人も十分に楽しめる良い小説だ。

  • 人生って、何かの拍子に躓いたりもするけれど、遠回りも自分を大きくするんだなと思える。子どもってどこまでも可笑しくて可愛いな〜と思う。あるある‼

  • 【遠まわりして遊びに行こう】 花形みつるさん

    彼女にふられ、そのショックで引きこもっている間に単位を落とし
    また、その悪いタイミングで実家からの仕送り減額を通告された
    新太郎は生活の為にアルバイトをしなくてはならなくなった。

    アルバイト情報を求めて足を運んだコミュニティーセンターで
    新太郎は1枚の写真に引き寄せられた。それは「遊び塾」という小学校
    低学年を相手にしたサークル会員募集の案内だった。
    その隅に「スタッフ募集」の走り書きを見つけた新太郎は早速
    主催者へ電話をかけた。主催者は新太郎の予想していたような
    さわやかな人物ではなく、正宗さんという野太い声のオヤジであった。
    正宗さんのペースに引き込まれ一も二もなく「遊び塾」で働く事に
    なった新太郎。新太郎の仕事は正宗さんの主催する学習塾の講師と、
    その塾活動の一貫である小学生低学年を対象にした週に1回の「遊び塾」だ。
    「遊び塾」は当日の気候や正宗さんの気分によって、海や山などへ子ども達を
    引率して遊びに行く。
    生真面目な新太郎にとって初めて接する小学生という生き物の行動は驚くコト
    ばかりだった。気分屋、理不尽、身勝手・・行動は読めないしまるでおサルさんだ。。
    自分の子どもの頃もこうだったんだろうか・・
    正宗さんはいつもゆるゆるのマイペースだ。
    子ども達にきりきり舞いをしながらも、新太郎にとってこの時間が貴重な
    モノへとなっていく。



    無邪気で考えもつかない子ども達の行動。振り回される新太郎。
    一人悟ったようで実は放任なのではないかと思える正宗さん。
    失恋の痛手を引きずる新太郎にも子ども達は容赦ない。。
    子どもは欲望に忠実で、しかも過去を振り返らない。
    何も考えていない子ども達を見ると、過ぎた事をくよくよとしている
    自分がバカに思えて来る。。さわやかな印象の残る本でした。

  • 友人に薦められて読んでみました。
    結構好みかも、、、
    ほかにも読んでみたいです。

  • 子ども対象にした塾を舞台にした話。変わった塾長と遊び塾の中で描かれるものは、個人的には好きな部類だか、一般受けはしないのかも。他の著作も読みたいと思った。

  • 失恋のショックで引きこもり生活を送っていた大学生の主人公が、まともな生活を送るべく始めたバイトが游游館という、小学1年~3年を対象とした『遊ぶ為の』塾だった。一癖も二癖もある塾長と子どもたちに翻弄される主人公が痛ましいんだけどおもしろい!でももし実際にこういう塾があるのなら、それはそれで悲しいことだなぁと思う。

  • 神奈川の国立大学に通う新太郎は、これまでの人生
    そつなくこなしてきた。しかし失恋により部屋に
    引きこもっている間に単位は落とす、仕送りは
    削られる、など状況が変化し必死でバイトを探して
    いるうち「遊び塾」という小学1~3年生を対象と
    したサークルのスタッフ募集を知る。
    その「游游館」のアヤシゲな主催者・正宗さんに
    なかば無理やり採用された新太郎は「キタロー」と
    呼ぶほとんどおサルの小学生たちにもみくちゃに
    されつつ、徐々に変わっていく。

    長年児童文学を書き続けている作家の書いた一般向けの
    小説。YAかなーと思ったけれどやはりこの話は大人が
    読んだほうが面白いのではないか。
    フツーの大学生の自分探し物語。本当にこういう青年
    いそうだなあと思いながら読んでいた。
    現代は大学生と小学生の精神年齢はもしかしたら昔
    よりうんと近いのかも。

  • 「据え膳食わぬは男の恥」って今でも思うけど。
    とりあえずいただきまぁ~すだと。

    今の大学生位の男子は私が学生だった頃とは
    当然考え方が違うのだろうなぁ。

  • 大学生の日常
    ありそうな話 よかった。

  • なんか良かったなぁ〜。子供達の(特に男の子達の)賑やかな、というかおバカな大声が聞こえてくる(笑)顔を真っ赤にして必死に遊んでる子供達が見えるようです。その描写だけで★5!新太郎(あだなは「キタロー」)が『游游館』という塾でバイトを始めるところから始まる。そこにある小学校1〜3年生対象の『遊び塾』。これが実に生き生きとしていて、いいんだなぁ。無駄は無駄だからこそ無駄じゃないんだ!

  • ほのぼの青春小説。
    特に大きな展開はないけどサックリ読めてなんだか癒された。

  •  失恋して家に引きこもり→親から突然仕送り停止→バイトしなきゃ→子どもの遊び相手のバイトを始める。

    っていう設定を紹介したら、ほのぼの系が好きな生徒は食いついた。
    ちょっと恋愛も入っているよと言ったら借りていった。
    うんうん、あなたは借りていくと思ったから、紹介したのよ。

    最後、特に大きな発展はない話だけど、ほのぼの癒される話。

  • 失恋の痛手でプチひきこもりだった新太郎は、「自然のなかで子どもと遊ぶスタッフ募集!」というキャッチに惹かれてアルバイトに応募。ところが、やってくる子どもたちは、とんでもないあばれんぼうで…。
    これまた薄味の小説だった。小学校低学年の子供たちの描写は巧みだし、わき役の大人のキャラも立っているのだけれど、主人公にあまり魅力を感じず、話の展開もこれと言って…。
    (C)

  • 失恋の痛手に落ち込む大学生が、風変わりな塾での人間関係を通して立ち直っていく青春小説。

    オレ、なぜ自分がここへ来たのか、わかった気がする。
    オレは、誰かに、こう言って欲しかったんだ。p.258

    まっすぐで不器用ゆえに悩みを深める主人公が、ハチャメチャで傍若無人な脇役に翻弄されながら自分の道を見出していく...花形みつる定番の設定だが、なにかものたりない。

    今作で“ハチャメチャで傍若無人”な脇役として設定されているのが小学校低学年の男の子たち。ところかまわず野生児よろしくあばれまわるのだが、新鮮味がない。

    最近の『1ねん1くみ1ばん』の“くろさわくん”にパワー不足を感じるのと同根のような気がする。すなわち、現実の子どもたちのほうが“ハチャメチャで傍若無人”だから。

    ものわかりのよすぎる塾長にも物足りなさを感じる。
    やっぱりマーくんとタキザワ、けやきと鷹子さん、根岸さんと仲間たち、のほうが好きだなぁ。

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遠まわりして、遊びに行こうの作品紹介

コドモトソウグウス。新太郎、18歳のクライシス。

遠まわりして、遊びに行こうはこんな本です

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