キューピッドの涙盗難事件 (ミステリーYA! ベイカー街少年探偵団ジャーナル 1)

著者 :
  • 理論社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652086124

感想・レビュー・書評

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  •  ホームズもののパスティーシュ?
     ホームズほか、原作に登場するキャラも登場しますが、メインはベイカー・ストリート・イレギュラーズです。

     謎解きは、まぁ何か分かったような分かんないような。
     そもそも何か話自体が頭に入って来なかった。
     ラストも、ちょっと意味不明だった。

  •  ベイカーストリートイレギュラーズの一員であるリアム。ホームズに憧れていてスリの腕はピカイチ。黒薔薇事件に遭遇してしまい…

     子ども向けのホームズしか読んだことがなかったので、ホームズシリーズを読み直そうかなと思いました。リアムたちは親子の絆で次巻もうまく乗り越えられるのでしょうか?心配。

  • YA向けの軽めのミステリー。でも面白かった。
    名探偵シャーロック・ホームズの手足となって捜査の協力をするベイカー街少年探偵団(イレギュラーズ)。その中の一人の少年が街を街を賑わせている「黒薔薇の賊」の仕業と思われる事件を目撃する。
    ときには抜け駆けしようとしたり、仲間と協力したりしながら、事件を解決へと導いていく彼ら。次々に現れる不審な人物や、思いがけない人の行動にあれ?という気持ちにさせられて、ドキドキする。
    続きがある、という終わり方だったので、ぜひ続編を出版してほしい。

  • おもしろかった〜!ほんとここまで人々に愛されるキャラクターってないよなあ。もち新潮文庫のホームズシリーズは全部持ってますが、こーゆーのも大好き。ホームズワールドはどこまででも広がるよなあ。そーいや昔ホームズが女ってゆーの読んだことあるけどあれなんていったっけなあ?最後らへんで秘かに愛していたワトソンを殺されて(?)すっごいせつない感じだったような気が・・・。いやいやまあ、それはよいとして、この作品は主役はベーカー街の少年探偵団の一員リアム。この子がいい子なんだなあ。お父さんが大好きで、ホームズに憧れてて、父ゆずりのスリの技術はプロなみだけど、それで盗んだ写真が相手の大切なものと気づくや申し訳ない、と素直に謝れる。うう、かわいいなあ。事件はホームズがちゃーんと解決するんだけど、問題はそこじゃない。どーやらリアムの父親はあの教授に関係してしまっているようで・・・。うーんめっちゃ続きが気になる。大丈夫だろうか?教授なんかひしひしと怖いよ〜。悪意を育てて起こらなくてもいい事件を起こすような気がする。あ、それからアイリーンアドラー。でできたなあ。この人はほんと意味深だよ。特別な女性だよね。エドはやっぱ黒薔薇か?こっちもいろいろわけありみたいだし、ほんと続きよみたーい!

  • シャーロック・ホームズの手伝いをするベーカーストリート・イレギュラーズの話。シャーロック・ホームズの贋作の一つと考えればいいのかな(笑)しかしシャーロック・ホームズだからってアイリーン・アドラーやモリアーティ教授を登場させるってやり方は微妙だな(--;)安っぽく感じてしまう(--;)ベーカーストリート・イレギュラーズの話ってよりはそこにいるリアムの話だね(笑)楽しめたけどね(笑)

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著者プロフィール

1999年、本来敵役のモリアーティ教授を主役に据えたホームズ物のパスティーシュ『シャーロキアン・クロニクル エキセントリック・ゲーム』で、新書館「小説ウイングス大賞」を受賞してデビュー。ホームズ譚の翻案ものをはじめ、歴史ミステリーを得意とし、当時の風俗を織りこ

「2013年 『ベイカー街少年探偵団ジャーナルIII 死を招く薔薇の怪事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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