キューピッドの涙盗難事件 (ミステリーYA! ベイカー街少年探偵団ジャーナル 1)
- 理論社 (2007年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652086124
感想・レビュー・書評
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ホームズもののパスティーシュ?
ホームズほか、原作に登場するキャラも登場しますが、メインはベイカー・ストリート・イレギュラーズです。
謎解きは、まぁ何か分かったような分かんないような。
そもそも何か話自体が頭に入って来なかった。
ラストも、ちょっと意味不明だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YA向けの軽めのミステリー。でも面白かった。
名探偵シャーロック・ホームズの手足となって捜査の協力をするベイカー街少年探偵団(イレギュラーズ)。その中の一人の少年が街を街を賑わせている「黒薔薇の賊」の仕業と思われる事件を目撃する。
ときには抜け駆けしようとしたり、仲間と協力したりしながら、事件を解決へと導いていく彼ら。次々に現れる不審な人物や、思いがけない人の行動にあれ?という気持ちにさせられて、ドキドキする。
続きがある、という終わり方だったので、ぜひ続編を出版してほしい。 -
おもしろかった〜!ほんとここまで人々に愛されるキャラクターってないよなあ。もち新潮文庫のホームズシリーズは全部持ってますが、こーゆーのも大好き。ホームズワールドはどこまででも広がるよなあ。そーいや昔ホームズが女ってゆーの読んだことあるけどあれなんていったっけなあ?最後らへんで秘かに愛していたワトソンを殺されて(?)すっごいせつない感じだったような気が・・・。いやいやまあ、それはよいとして、この作品は主役はベーカー街の少年探偵団の一員リアム。この子がいい子なんだなあ。お父さんが大好きで、ホームズに憧れてて、父ゆずりのスリの技術はプロなみだけど、それで盗んだ写真が相手の大切なものと気づくや申し訳ない、と素直に謝れる。うう、かわいいなあ。事件はホームズがちゃーんと解決するんだけど、問題はそこじゃない。どーやらリアムの父親はあの教授に関係してしまっているようで・・・。うーんめっちゃ続きが気になる。大丈夫だろうか?教授なんかひしひしと怖いよ〜。悪意を育てて起こらなくてもいい事件を起こすような気がする。あ、それからアイリーンアドラー。でできたなあ。この人はほんと意味深だよ。特別な女性だよね。エドはやっぱ黒薔薇か?こっちもいろいろわけありみたいだし、ほんと続きよみたーい!
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シャーロック・ホームズの手伝いをするベーカーストリート・イレギュラーズの話。シャーロック・ホームズの贋作の一つと考えればいいのかな(笑)しかしシャーロック・ホームズだからってアイリーン・アドラーやモリアーティ教授を登場させるってやり方は微妙だな(--;)安っぽく感じてしまう(--;)ベーカーストリート・イレギュラーズの話ってよりはそこにいるリアムの話だね(笑)楽しめたけどね(笑)