燃えるサバンナ (ミステリーYA!)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652086216

作品紹介・あらすじ

サバンナに訪れる四年に一度の赤い月。真っ赤な太陽がぎらぎら輝き、人間も動物も植物も渇きに苦しめられる。マサイ族の伝説では、太陽の化身である赤いライオンのたてがみを取れば、雨を降らすことができるという。呪われた娘として生まれ、女性としての幸せを奪われ戦士として孤独に生きる美少女・シバは、赤いライオンを探すため、旅に出る決意をする。村人たちを救うため、そして、自分自身の生きる意味を探すため…。過酷なサバンナを舞台に、勇壮で胸躍る冒険がいま、始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • こちらもミステリーYA!の新刊。
    図書館にて予約、あっさり手元に届きました。
    海堂尊さんの「医学のたまご」が読めるのはいつなのか…。

    舞台は日本ではありません。サバンナ。
    外国の話はなかなか苦手なんですが、面白かったです。
    最後泣きました…。
    年を経ると涙もろくなるのはホンマですな。

  • 児童書にしておくのもったいない。
    このシリーズはどれも、なんだけど。
    あともうちょっと肉付けして大人向きにしてもらえれば。
    室内でも35度を越える猛暑日に読むのは暑かった。絵はきれい。

  • 児童書。過酷なサバンナを舞台に、勇壮で胸躍る冒険がいま始まる!『愛しているものに、おなじくらい愛し返されて、気持ちにこたえてもらえるのなら、この世の苦しみはほとんどないだろうに』

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著者プロフィール

1978年生まれ。埼玉県出身。2005年「KAPPA-ONE登竜門」より『時を編む者』でデビュー。以来、ファンタジー小説や時代伝奇を執筆。近年は積極的に時代小説を手がける。著作に、『ヤマユリワラシ―遠野供養絵異聞―』『けものよろず診療お助け録』『屋根裏博物館の事件簿』など。本書は熱血師匠と筆子の交流を描いた傑作人情小説。

「2023年 『走れ走れ走れ 鬼千世先生と子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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