- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750003597
感想・レビュー・書評
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* ライムスター宇多丸VATV!にてレコメンド。
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勝間和代さんのPodCast(⇒<a href="http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=292042828" target="_blank">■</a>)(Book Lovers Vol.204 2009/07/14)に
別所哲也さんが登場し、この本を紹介している模様を聴いて読みたくなりました。
ハリウッド映画の大半は、シド・フィールドという人の脚本術に則っているとの
ことです。
ざっくり述べると、120分の映画があったとすると、おおよそ1:2:1の比率で
時間配分された中で、話がACT1: Setup(状況設定)、ACT2: Conflict(葛藤)、
Act3: Solution(解決)の順に展開されていくというのです。
日本の「起承転結」と似て非なるものだそうです。
また、登場人物には、主人公(protagonist)、敵対者(antagonist)、メンター
(mentor)の3者があるそうです。
そして、主人公には、内面と外面2つのゴール(External Goal、
Internal Goal)が設定されているというのです。
本書では、この脚本術が実例を交えながら解説されていて面白いです。
同じ作品でもこの1:2:1のバランスが崩れていると、冗長なものに
感じられてしまったりするとのことで、多くの人が心地よく感じるという
このバランスには不思議さを感じます。
音楽にも通じるものがあるのかもしれません。
時間配分に加え、そのパート毎に意味合いを持たせるあたりもコード設定、
転調などに通じるところがあるのかもしれませんね。
もし、映画と音楽共にこの1:2:1が共通して心地よく感じるバランスだった
としたら、人の体内にある何かしらのリズムと同じものだったりして・・・
さらにさらに余談ですが、とある2つの曲(アーティストはそれぞれ異なる)
のイントロが共に好きだったのですが、どちらもAm⇒F⇒G⇒C⇒B(たしか)
の上に見事に乗っていました。
このメロディーラインって、ウケが良いのかなぁ?なんて思ったものでした。
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