なぜ、イスラームと衝突するのか

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750315270

作品紹介・あらすじ

9・11後のテロ報復という名の戦争。この戦争を合理化するレトリックはあいまいな証拠にもとづいている。アメリカによるアフガン空爆の正当性をあらためて問う。テロ後の世界でいま求められるものは何か? イスラームへの理解と対話可能なことばを模索する。

感想・レビュー・書評

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  • キリストやイスラムのような一神教の文明に漬かったことがない日本人にとって正義というものは神の手に依存するという感覚はない。
    ヨーロッパ人がキリスト教であるから、という理由で嫌いというムスリムはいない。
    オランダは高度なリベラリズムに基づく社会を実現してきた。

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著者プロフィール

1956年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学文科卒業。社会学博士。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、同支社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に『イスラームから世界を見る』(ちくまプリマー新書)『となりのイスラム』(ミシマ社)『外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?』(集英社)ほか多数。

「2022年 『トルコから世界を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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