現代ドイツを知るための55章 エリア・スタディーズ

  • 明石書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750315294

作品紹介・あらすじ

環境対応,公的介護保険制度などに顕著なEUの牽引役たる現代ドイツ。一方,ナチスの影を引きずる戦後補償,東西再統一のしこり,失業,外国人問題などの困難な諸問題の存在。「変わるドイツ」と「変わらぬドイツ」という視点からその全体像を明瞭に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 意外と面白い。単なる文化紹介だけではない。

  • あんまり住みたくない国だな。

  • ドイツという国についてさらっと知るために借りてみた。高橋さんの文章がとても読みやすく、さすが新聞社に勤めておられただけあるなと思いました。日本とドイツの戦後補償の対比に納得。

  • ドイツの特色や暮らしを、筆者の現地での経験やコメントを織り混ぜて書いてあるので、そこは楽しんで読めました。が、歴史や社会問題の欄にも筆者の考えを入れ込むので、学術的にはフェアじゃない箇所が見受けられるのが残念なところ。重要キーワードをドイツ語でまとめてる点は評価。

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著者プロフィール

1944年香川県生まれ。現在、関西大学名誉教授、ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。ドイツ文化論、比較文化論専攻。
主要著作
『魔女とカルトのドイツ史』(講談社現代新書)、『ナチスと隕石仏像』(集英社新書)、『「笛吹き男」の正体』(筑摩選書)、『図説 ヨーロッパの装飾文様』(河出書房新社)、『現代ドイツを知るための67章』(明石書店、編著)、『ポスト・コロナの文明論』(明石書店)など多数。

「2023年 『ベルリンを知るための52章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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