- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750317984
作品紹介・あらすじ
貧困,飢餓,環境破壊など,世界と地球が抱える問題を子どもたちにどう教えるか? 主人公みなみくんが体験する世界中の困った現実。自分たちに何ができるかを子どもたちに考えてもらうという視点で編まれた,総合学習の教材としても最適な開発教育啓発まんが。
感想・レビュー・書評
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自分だけよければいい、それじゃあダメだと思った。
私になにができるんだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これから大人になるのは子どもたちだから、もちろん子どもたちには知っておいて欲しいけど、大人こそ読むべき本だと思った。
簡潔でわかりやすく、世界の困った問題に日本がどう関わっているのかを説明している。
「世界の問題?私には関係ないし」と思っている大人たちが多いが、気づいた人からできることを少しずつやっていけばよい。
子どもに読ませるよりもまず、自分が読んでみよう♪
できることを見つけたら実行していこう。子どものように素直になって考えさせられる本だった。 -
環境問題、南北問題、開発教育、漢字で書くと難しいことを
漫画でやさしく説明してみんなで考える一冊。
学校教材でも広く使っていただいているようです。
日本国際飢餓対策機構で20年以上続いている
「こどもニュース」(開発教育の漫画)を加筆修正して生まれた一冊。 -
子供向けの漫画本であるが、内容はインチキ臭い環境本よりも、全然素晴しい。
食糧問題、環境問題、これらの半分以上は人災であろう。それを繰り返さないためにも、一度は読んでもらいたい。
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まんがを侮ってはいけません。この本は飢餓・貧困・環境破壊といった現代社会の抱える問題を具体的数値とマンガを交え、わかりやすい解説してくれています。かなり勉強になります。
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貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00189530 -
図書館本。SNSで知り、取り寄せた本。多角的なものの見方を誘導してくれる良書。
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少しデータとしては古くなってしまったけど、おそらくこの頃より劇的に良くなっていることはないんだろう。中身もわかりやすいので子どもでも理解できる内容だと思うが、理解すればOKなのではない。そこからどう、動けるかが重要。こういうニュースを少なからず耳にしているが、そのためにどう動けば良いのか。本当に実行していくためにも、ショックを与え続けないといけないんだと思う。災害のように突然不自由が降ってこないと世界のためにと考えて行動できないのは悲しい。悲しい現実に心を動かされる人が増えることを望む。