アスペルガー症候群がわかる本

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750318356

作品紹介・あらすじ

アスペルガー症候群とは何か。定義や特徴のほか,自閉症やAD/HDなど関連する障害との違いや関係性,治療の可能性や具体的症例など,近年急速に注目を集めつつあるアスペルガー症候群に関して,同分野における第一人者が詳説。

感想・レビュー・書評

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  • アスペルガー症候群に関するこれまでの研究成果、事例、調査結果、経緯等が事細かく書かれている。
    ページ数は少なめだが、そこらのなんちゃってアスペ解説本よりはるかに役に立つ。
    なるべく客観的で分かりやすい内容を心がけているように思われ、知識書として信頼できる一冊。

  • それほど厚い本ではないが、アスペルガー症候群に関して平易で、かつ奥行きのある濃厚な内容となっている。アスペルガー症候群に関する知識があまりないという方が読んでもわかりやすいし、それなりに知識のある方が読んでも知識の整理に役立つと思う。著者がこの分野でいかに精力的に研究を重ねてきたかということが伝わってくる。

  • 基本的なことがひととおり書いてある

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著者プロフィール

(Christopher Gillberg, Ph.D.)<br>1950年スウェーデンのイェーテボリ生まれ。イェーテボリ大学にて医学博士号取得(1973)、&#34;Neuropsychiatric Aspects of Perceptual, Motor and Attentional Deficits in Seven-year-old Swedish Children&#34;(1981)のテーマでウプサラ大学にて博士号(Ph.D.)を取得。<br>現在、イェーテボリ大学児童青年精神医学科教授、セントジョージ病院医学校(ロンドン)教授やクイーンシルビア児童病院(イェーテボリ)児童精神神経科医長、European Child and Adolescent Psychiatry編集長、Journal of Child Psychology and Psy-chiatry、Journal of Autism and Developmental DisordersおよびDevelopmental Medicine and Child Neurologyの編集委員。<br>これまでに発表した論文数は360以上にのぼり、英語で刊行された主な著書・共著・編著書として、The Biology of the Autistic Syndromes(New York: Praeger, 1985)やDiagnosis and Treatment of Autism(New York: Plenum Press, 1989)、Clinical Child Neuropsychiatry(Cambridge University Press, 1995)、Developmental Disability &#38; Behaviour(London: Mac Keith Press, 2000)等がある。

「2004年 『アスペルガー症候群がわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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