多文化共生のジレンマ (神田外語大学多文化共生シリーズ) (神田外語大学多文化共生シリーズ 1)
- 明石書店 (2004年3月11日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750318776
作品紹介・あらすじ
世界的に人やモノの移動が加速化する21世紀において真の国際化や共生社会のありようとは? グローバリズムの名のもとの現実とその問題点を,日常の話題や歴史的事実など具体例をあげ指摘し,共生,共存にむけた理論的枠組みをわかりやすく説く。
感想・レビュー・書評
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ごちゃごちゃ主義な日本
グローバル化という原理主義
キリスト教も原理主義といえる
土着の宗教は排斥してしまった
多文化共生というものは基本的に大変なもの
でもひかれてしまう
コミュニケーションも最近できたもの
移民問題
それぞれの地域でそれぞれ文化が形成され今もあるというのはもう仕方がなく、それでいくしかない。その状況下で国家、まあもっと小さな行政単位だとしてもまとめて、経済や政治を成り立たせるためには、ある程度統制というものは必要。法律だってそうだし、情報の統制も一概に悪いものとは言えない、自由化が統制妨げになったり治安悪化にもつながる可能性がある。格差は間違いなくあるのだから、それぞれのレベルでの自由の形が必要。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グローバリゼーションを翻訳しようとしたタイの学者が
始めは「ローカーヌワット(世界の流れにしたがう)」と訳したが不評で、次に「ローカーピワット(世界とともに進歩発展する)」と訳しこちらが使われているそうです。
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