脱グローバル化

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  • 明石書店 (2004年3月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750318813

脱グローバル化の感想・レビュー・書評

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  • 企業主導のグローバリゼーションの正統性がしだいに削り崩され、繁栄するものと周縁化される多数との溝が拡大するにつれて、グローバルな現状を維持するための軍事介入は国際関係の恒常的な特徴のひとつになりつつある。
    1999年のシアトルは、企業主導のグローバル化に対する闘争の最初の大きな勝利の場所である。
    ここ数年の企業主導のグローバル化に反対するデモはWTOとブレトンウッズ体制を買いたいするという戦略的要求を提起した点で正しかった。
    コンセンサス方式の意思決定はWTOのアキレス腱であり、われわれがいかなる代償を払ってでも阻止しなければならないのはコンセンサスの出現である。
    脱グローバル化、あるいは地域社会と国民社会の再強化は、グローバルな経済ガバナンスのオルタナティブな体制の中にあるときにのみ、成功できるのである。

  • フィリピン大学の社会学、公共政策の教授(当時)によるグローバル化を批判的に捉えた本。特に98年のアジア通貨危機前後のIMFの政策介入に対して非常に批判的な分析と主張を展開する。92年にグローバル・ガバナンス委員会が提示した『地球リーダーシップ』(邦題)の中にもある経済安全保障構想に対する分析は非常に興味深い。

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ウォールデン・ベローの作品

脱グローバル化の作品紹介

世界経済体制の単なる否定・破壊ではなく,いかにそれを脱構築し,オルタナティヴとして別様の世界経済体制を構築するか。ムンバイ世界社会フォーラムの立役者の一人であり,世界的に名高い反グローバリゼーション運動の旗手によるマニフェストの待望の邦訳。

脱グローバル化はこんな本です

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