「ヌーヴォー・ロマン」とレアリストの幻想 (明治大学人文科学研究所叢書)

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  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750320946

作品紹介・あらすじ

フランス近代文学が目指した「レアリスム」とは何か?ヌーヴォー・ロマンは「現実の捉え方」を問い直すことからそれに応えようとする。A・ロブ=グリエからH・アカンに至るヌーヴォー・ロマン文学の本質を,そのエクリチュールから析出した本源的論考。

著者プロフィール

明治大学政治経済学部教授。同大学国際交流センター所長。日本ケベック学会会長、日本カナダ文学会副会長、日本カナダ学会理事。国際ケベック研究誌Globe編集委員。『現代の理論』編集委員。元『新日本文学』編集委員。主な著訳書に、『ケベック文学研究』(御茶の水書房、2003年、カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞)、『「ヌーヴォー・ロマン」とレアリストの幻想』(明石書店、2005年)、『アメリカの光と闇』(編著、御茶の水書房、2005年)、『越境する想像力』(共著、人文書院、2004年)、『精神の痛みと文学の根源』(編著、千年紀文学叢書5、皓星社、2005年)、『やぁ、ガラルノー』(ジャック・ゴドブー原作、彩流社、1998年、北米フランス語普及功労章受章)、『急流』(アンヌ・エベール原作、『とい』14号、1994年)など。

「2009年 『ケベックを知るための54章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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