中世ヨーロッパ放浪芸人の文化史

著者 : マルギット・バッハフィッシャー

• 明石書店 (2006年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

放浪芸人としての世俗の「音楽家」を中心に，彼らの起源や出自，偏見や差別，その社会的・法的地位，さらには教会や宮廷における位置づけと役割など，多面的な視点から中世ヨーロッパの楽師の全貌を豊富な文献史料と図版を基に描き出す。

感想・レビュー・書評

[ハルさんの感想 · 2009年10月12日]

これ一冊あれば楽師のことがあらかたわかる本。
なんでもっと早く刊行してくれなかったんだと悔やんでも悔やみきれない！(笑)

楽師の勉強をしている方にはもちろん、興味のある方にもおすすめな本。
とても読みやすくて良い感じ。