いのちの灯台

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750326542

作品紹介・あらすじ

子どもを失った親たちが、自らの体験を語ることで生きる喜びやいのちの大切さを伝えられたら、と始めた「いのちの出前講座」。この活動の参加者の話をベストセラー『種まく子供たち』の編者がまとめた。小さな灯台になって輝きつづける9つのいのちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 予想通り、しょっぱなから涙腺崩壊。
    病で子どもを失った親御さん9人の語り手による命の話。
    小さい子の闘病も健気で痛ましいけど、
    思春期、特に反抗期の場合メンタル含めてキツそう。
    罪のない他人の命を興味本位に、また自分の欲のためだけに
    簡単に奪ってしまう人に、この重みが届けばいいのに。
    でもそれは一番難しいんだろうな。

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著者プロフィール

語り手・書き手/「いのちの語り手登録バンク」主宰
1993年ころから「よもぎ律子」名義で童話や児童文学を書きはじめる。97年9月、16歳だった次男を小児がんで失い、同じように病気で苦しむ人のために何かをしたいと、『種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語』の呼びかけ人となる。2001年に刊行された同書は大きな反響をよび、36万部を超えるベストセラーに。現在は、子どもたちに「生と死」をきちんと受けとめてもらうことを願って、執筆活動や学校等での「いのちの授業」に取り組んでいる。和歌山県在住。編著に『種まく子供たち』(ポプラ社、2001年/『種まく子どもたち』角川文庫、2006年)、『空への手紙 雲のむこうにいるあなたへ』(ポプラ社、2002年)、著書(よもぎ律子名義)に『遊太』(エスクァイアマガジン、1994年)、『けいこ先生のほけんしつ』(文化出版局、1994年)。
メールアドレス donguri@cypress.ne.jp

「2007年 『いのちの灯台』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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