教育開発国際協力研究の展開

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  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750328768

作品紹介・あらすじ

発展途上国の開発支援において、教育分野のニーズと果たす役割は大きい。「万人のための教育」実現のために、サブサハラ・アフリカ、アジアなど、多様な開発現場で取り組まれた実践と研究の成果を集成し、今後の研究方法や支援国の教育課題解決の指針となす。

感想・レビュー・書評

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  • お馴染みの面々による教育開発系新刊本。CICEの『国際教育協力論集』に掲載された論文が中心を占めています。最近何冊も出た関連の本を見ても分かる通り、良くも悪くも、完全に執筆者が固定されている印象を受けますね。全16章、お腹いっぱいの構成。各章の参考文献一覧が参考になります。

    第Ⅰ部 教育開発研究の多様な研究方法
    第Ⅱ部 教育開発政策・課題にかかる諸研究
    第Ⅲ部 教育協力政策・実践をめぐる諸研究

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著者プロフィール

大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)。
愛媛大学理学部地球科学科卒業後、青年海外協力隊(マラウイ、理数科教師)を経て、大学院理学研究科修士課程に進学。国際協力事業団(JICA)職員、英国エディンバラ大学アフリカ研究センター(M.Phil.)、広島大学教育開発国際協力研究センター/大学院国際協力研究科准教授・教授を経て現職。
主な著作に「発展途上国の学校と学びの成果」『シリーズ人間科学4 学ぶ・教える』(中澤渉・野村晴夫編、大阪大学出版会、2020)、『発展途上国の困難な状況にある子どもの教育――難民・障害・貧困をめぐるフィールド研究』(編著、明石書店、2019)、『アフリカの生活世界と学校教育』(編著、明石書店、2014)など。

「2023年 『SDGs時代にみる教育の普遍化と格差』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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