虫のフリ見て我がフリ直せ

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  • 明石書店 (2009年9月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750330457

虫のフリ見て我がフリ直せの感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれて手にしたものの、第一部は専門的すぎて(あるいは私のレベルが低すぎて)字面を追うだけで精いっぱいでした。
    でも第二部は好きな考古学が絡んでいたこともあり、かなり楽しく読みました。
    自然の膨大な多様性を面白がれる国、当たり前のように過ごしてきた環境が、実はとても恵まれていたなんて。
    標本作り…とまではいかないけど、もうちょっと虫を追いかけてもいいかな、と思ったり。

  • 虫の話から愛国心や歴史観など政治や環境問題へと幅広く展開していくのは興味深い。

  • 面白かった…タイトルは虫なんですがそこから派生して、養老さんと河野さんが色々な話をしています。ホントに色々。進化や種の話から、日本という国の歴史やら自然、山なんかに対する意識とか、専門用語とかは難しい所もあるけども、面白い。
    養老さんの主張は凝り固まってない、河野さんも後記で書かれていますが、偏見や思い込みを避けてて、そこが面白い。言われてみればなるほど、と思うんだけど気をつけないと人間って考えるのを忘れちゃうから。緑、緑というけど土の中に言及をしている人は少ないとかね。言われてみれば当たり前なのに、つい見えるところだけで針葉樹とにかく植えとけ!とかなっちゃうんですね。
    養老さんが解剖学をされてて、河野さんが育種をされてる。学問をされている人は手で触って目で見るものを根拠にしているかと思ったらお二人はむしろそれをしている自分達のほうが異端というようなカンジで話されてるのも意外でした。難しいので理解しきれないところもありましたが(笑)
    でも実際見て、手に触れて、ということをしているから考え方が凝り固まらないのかも。それは外部からの刺激ですから、だから虫屋はいいのかもしれないですね。図鑑でみるのではなくて、店で買いに行くのではなくて、色んなところに赴いて色々捕まえるっていうのがね。

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虫のフリ見て我がフリ直せの作品紹介

わずか数ミリのゾウムシから10センチをこえる大型甲虫まで、虫たちは、狭い地域に限定して生息したり、国境を越え広大な地域に分布したり、さまざまな自然環境のなかで生き抜いている。声高には何も発言しない虫の暮らしは、私たちに何を語りかけるのか。

虫のフリ見て我がフリ直せはこんな本です

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