だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック (イラスト版 子どもの認知行動療法 1) (子どもの認知行動療法 イラスト版 1)

  • 明石書店
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本棚登録 : 130
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750330631

作品紹介・あらすじ

世界的注目を集めている認知行動療法に基づき、小学生が絵本として楽しみながら実行できるセルフヘルプ用のワークブックシリーズ第1巻。心配や不安とはなにか、どう受け止めて対処すればよいかをわかりやすくガイドするアメリカ心理学会企画シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 心配 トマトみたいなもの
    世話(しょっちゅう考えたり、繰り返し話したり)するとどんどん大きくなる。
    世話をしなければ枯れてなくなってしまう。

    ・コンテインメント(封じ込め)「心配タイム」「心配ボックス」
    ・外在化「心配に言い返す」「心配はうそつき」
    ・競合的要求の原理…心配とリラックスは同時にできない。
     楽しい状態でいることは、不安への強力な抑止力になる。
     頭と体のリセットには
      1) 活発な活動
      2) リラックス(体のリラックス→頭のリラックス)

    食事+睡眠+運動、そして前向きに考えること。

  • 心配との付き合い方を学べる一冊。

    心配は本当か理屈で考える、
    心配する時間を決める、など、
    子どもが自分でできるような具体的なワークが紹介されていて、
    とても読みやすい本でした。

  • とてもよくできた、セルフケアのハウツウ本のシリーズです。
    公共図書館と学校は、買い、でしょう。


    2024/01/31 更新

  • イラストがあってわかりやすい。ちょっとアメリカっぽいから上手く説明するのは大変かもしれない。

  • 心配性の息子に良さそうと思い図書館で借りた本。

    子供向けに分かりやすく書かれていてよかった。最初の2章を息子と読んでみて、息子も良さそうと思ったみたいだが、続きを自分で読むかは微妙そう。


    【メモ】
    ・心配はトマトみたいなもので、たくさん水を上げて世話をすればトマトの種が大きく育つように、心配も最初は小さなものだったのがたくさん考えるうちに大きくなってしまうもの。

    ・毎日15分、「心配タイム」を設けて、その時間に親に心配なことを話す。それ以外の時間には心配なことについて話したくても話さないようにして、心の中の「心配ボックス」に閉じ込める。

    ・心配事があって気分が良くない時も、体を動かしてストレスを発散する。体を動かせない時も、筋肉に力を入れたり抜いたり、呼吸を整えたりして体をリラックさせ、そのあと楽しかった思い出を思い浮かべて頭もリセットする。


  • 子ども向けのCBTの本、不安への対処について。

    読み聞かせの教材に使えそうな柔らかい文体にイラストで、いい本だと思う。

    当たり前のことだけど、得意なことを伸ばして、身体を動かして、って大切なことだよね。

  • 知りたい情報はなく、ピンと来なかった。

  • 子供向けなので分かりやすいです。
    難しくないので心が疲れているときでも読めました。
    子供はもちろん、大人にもお薦めです。

  • 小学高学年になって 本人がするワーク

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著者プロフィール

アメリカ・ニューハンプシャー州エクセター在住の臨床心理学者。子どもと親の治療を専門とする。心理学のヘルスサービス提供者として国に登録されており、アメリカ心理学会、不安障害協会アメリカ支部、強迫神経症財団、選択無言症団体など、数々の心理学関連団体に所属。著書には本シリーズのほかに『Sometimes I Worry Too Much, But Now I Know How to Stop(ときどき心配になるけど、もうだいじょうぶ)』[未邦訳]などがある。

「2010年 『だいじょうぶ 自分でできる悪いくせのカギのはずし方ワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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