オーストラリアを知るための58章【第3版】 (エリア・スタディーズ 7)

著者 :
  • 明石書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750331195

作品紹介・あらすじ

多民族・多文化が共生する、世界史上でもユニークな新世界国家オーストラリア。政治、経済、文化、民族、対アジア関係の分野をとおして掘り下げ、辺境開拓期からこの国の背景に流れる気質を読み解いていく。読み物としても楽しめる詳細なエピソードが満載。

感想・レビュー・書評

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  • インドネシアとの関係
    東ティモール独立を巡り独立派と親インドネシア民兵で流血の事態となりオーストラリアを中核とした東ティモール国際軍が介入した。
    これらアジア通貨危機と東ティモール独立でインドネシアの影響力は低下し、オーストラリアの安全保障の地理的範囲が南シナ海まで拡大、日本と連携する機会は拡大している。
    一方でオーストラリア兵士が併合派兵士を拘束する姿はオランダが支配していた光景を連想させるとASEAN諸国から非難の声が上がった。

  • 【学内から閲覧はこちらから↓】
    https://library.morioka-u.ac.jp/opac/volume/284503

    【学外からのアクセスはこちらをご確認ください】
    https://library.morioka-u.ac.jp/drupal/?q=ja/KD

  • アボリジニだけでなく、現在オーストラリアで生活している多くの民族を紹介している。
    民族のサラダボウルとのこと。
    クリケットとテニスが盛んで、フットボールは、オーストラリアルールというのがあるとのこと

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著者プロフィール

1936年愛媛県生まれ。明治大学名誉教授。日本翻訳家協会評議員、日本ポップカルチャー学会顧問、日本ペンクラブ会員(元理事、元国際委員長)。著書に、『ワスプ(WASP)――アメリカン・エリートはどうつくられるか』(中公新書)、『ブッシュ家とケネディ家』(朝日選書)、『なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか?』(アスキー新書)、『誰がオバマを大統領に選んだのか』(NTT出版)、『オバマ・ショック』(町山智浩との共著、集英社新書)、『アメリカ合衆国の異端児たち』『大英帝国の異端児たち』(共に日経プレミアシリーズ)、『ジョージ・ソロス伝』(李白社、発売元ビジネス社)、『大統領選からアメリカを知るための57章』『ニューヨークからアメリカを知るための76章』『カリフォルニアからアメリカを知るための54章』『オバマ 「黒人大統領」を救世主と仰いだアメリカ』『アメリカを動かすスコッチ=アイリッシュ――21人の大統領と「茶会派」を生みだした民族集団』(いずれも明石書店)ほか。訳書に、『ヴィジュアル・ヒストリー アメリカ――植民地時代から覇権国家の未来まで』(アレン・ワインスタインほか著、東洋書林)、『白人の歴史』(ネル・アーヴィン・ペインター著、東洋書林)『リンカーン――うつ病を糧に偉大さを鍛え上げた大統領』(ジョシュア・ウルフ・シェンク著、明石書店)ほか。

「2015年 『映画で読み解く現代アメリカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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