老楽暮らし入門―終の住みかとコミュニティづくり―

著者 :
  • 明石書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750331973

感想・レビュー・書評

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  • 安心して暮らせる住居。安心して暮らし続けられる社会。
    そういうものが絶対的に足りない状況ですぐそばの未来を考えなくちゃいけない「今のシニア」が「今の社会」で「今のシニアの理想」にそった終の棲家を考えていく本。

    だから当たり前だけど私向けじゃない。
    私の世代のことは私が考えないといけない。
    私(必ずしも私の世代ではなく)とここに登場する人たちでは、きっと理想さえも噛み合わない。

    ということを考えつつ参考になる部分は参考にして、まずは現状を知ればいいかなとりあえず。


    「お金は残さないけど迷惑もかけない」という台詞は私にはきっと言えない。(そもそも残す金がないから)

著者プロフィール

沢部 ひとみ Hitomi Sawabe
1970年代、この国の女性同性愛者が「病気」で「ポルノ」だった時代に、アメリカ
でレズビアンフェミニストに出会う。以来、この異性愛男性優位社会で、女が女を
愛し、女と生きることの意味を追究してきた。主著に『女を愛する女たちの物語』
『百合子、ダスヴィダーニヤ 湯浅芳子の青春』。2007年に開いた「パフスクー
ル」では、若い仲間と自己開示と対話の方法を学び一方、トークイベント「日本L
ばなし」を開催し、多様なレズビアンの群像を描き、過去・現在・未来をつなぐ活
動に励んでいる。

「2023年 『産婦人科#MeToo』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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