多民族化社会・日本

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  • 明石書店 (2010年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750332598

多民族化社会・日本の感想・レビュー・書評

  • 多言語化、多文化化、多国籍化が急速に進む日本は多民族化の道を進んでいる。一時さわがれた単一民族幻想が打ち砕かれた風景が現出するなかで、日本社会はどのような変容を迎えようとしているのか。また、国民国家パラダイムはどのような修正を迫られるのか。
    http://www.akashi.co.jp/book/b71760.html


    【目次】
    はじめに(2010年6月 渡戸一郎、井沢泰樹) [003-004]
    目次 [005-011]

    序章 多民族・多文化化する日本社会――問題の所在とアプローチの視点(渡戸一郎) 013
    1.「エスノスケープ」の日常化と「多民族化」
    2.「単一民族社会」から「多民族化社会」へ
    3.「ネイション・ステイト」とは何か
    4.「人種」と「エスニシティ」
    5.「日本人」とは誰のことか――エスノ文化的ネイション理解を超えて
    6.多民族化する社会の研究に向けて

    第1章 グローバル・マイグレーションと外国人・移民――越境移動の拡大・変容と移民の適応過程(渡戸一郎) 031
    1.グローバルな人の移住・移動の進展
    2.人はなぜ移住=移動するか
    3.外国人・移民とは誰のことか
    4.移民の適応過程と編入モード

    第2章 ニューカマーの体験・オールドカマーの記憶――その共通性と独自性(井沢泰樹) 053
    1.現代日本と多民族状況
    2.単一民族観という植民地主義
    3.日本の単一民族観・植民地主義の経験
    4.「日本社会の下請け」としての外国人・少数民族
    5.一人ひとりの生き方の問題としての多文化主義

    第3章 「外国人労働者」と呼ばれる人びとの諸相――在日外国人と階層分化(鈴木江理子) 077
    1.いわゆる「単純労働者」
    2.日本で働く「外国人労働者」
    3.外国人労働者をめぐる現状と今後

    第4章 定住化する外国人のライフコースと課題(武田里子) 107
    1.ニューカマーの増加と定住化
    2.主要4ヵ国の定住外国人の特徴
    3.ライフコースの視点からみたエスニック・ビジネス――日本社会における定住条件の制約をチャンスへ
    4.結婚移住女性の定住化とその課題
    5.まとめ

    第5章 外国につながる子ども・若者の生き方(藤原法子) 131
    1.日本における国境を越えて移動する人びとの子ども世代をめぐる現実
    2.一・五世代・第二世代の生き方――事例から
    3.トランスナショナルな世界を生きる

    第6章 地域社会の「多文化・多民族化」――「トランスナショナリズムと場所」研究から(広田康生)147
    1.トランスナショナリズムを再論する
    2.地域社会の多文化・多民族化を考える三つのポイント――トランスナショナリズム論からの発想の拡がり
    3.事例:地域社会の多文化・多民族経験が提起する問題――「共生」過程にみる差異とアイデンティティ・ポリティクス
    4.おわりに――日本人のトランスナショナリズムと場所

    第7章 「在日外国人」というポジションと精神病理(阿部裕) 167
    1.はじめに
    2.在日外国人と多文化ストレス
    3.在日外国人の精神病理・精神障害
    4.考察
    5.おわりに

    第8章 問い直される日本人性――白人性研究を手がかりに(松尾知明) 191
    1.アメリカ白人性研究の展開
    2.日本人性の概念とアプローチ
    3.日本の公立学校と外国人の子どもたち
    4.おわりにかえて――多文化の共生へ向けて

    第9章 外国人の「参加」――その権利を保障するために(加藤恵美) 211
    1.はじめに
    2.外国人の地方参政権
    3.事実上進む外国人の政治参加――神奈川県川崎市の事例
    4.おわりに

    第10章 日本のトランスナショナリズムの位相――... 続きを読む

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多民族化社会・日本の作品紹介

多言語化、多文化化、多国籍化が急速に進む日本は多民族化の道を進んでいる。一時さわがれた単一民族幻想が打ち砕かれた風景が現出するなかで、日本社会はどのような変容を迎えようとしているのか。また、国民国家パラダイムはどのような修正を迫られるのか。

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