精神鑑定とは何か―責任能力論を超えて―

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著者 : 高岡健
  • 明石書店 (2010年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750332925

精神鑑定とは何か―責任能力論を超えて―の感想・レビュー・書評

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  • 起訴前鑑定とは何か、など、一般的な説明もあるが、著者の個人的な思いによるところも多い。全般に、精医連的なニュアンスが強く、文中に引かれている人名もそっち系の人が多い。当然、医療観察法は保安処分だ、措置入院も廃止せよ、という意見が開陳されている(しかもそれなりの量)。

    あとは、最近の厳罰化傾向に対する批判、情状鑑定の重要性、発達障害は責任能力ありでもよいが人格障害と同様に扱うのは疑問、など、クセはあるものの頷ける意見が多い。

  • 以前、福島章著のぶるーバックスで「精神鑑定とは何か」を読んだことがあるが、理論以上に、現実の裁判としてどのような形で、どのような説明があるのか、具体的な解説が多かった。

    起訴前判定、公判鑑定と私的判定、訴訟能力の判定、責任能力(弁識能力と制御能力)、情状判定、受刑能力の判定と医療観察法、少年事件の判定、自閉症スペクトラムなどの専門用語が簡単に解説されており、非常に良かった。

  • - P. 20 吉田哲雄
    - P. 21 光化学スモッグ
    - P. 41 2011/01/21 17:59
    - P. 76 西山詮
    - P. 78 中田修
    - P. 81 ダスキー基準
    - P. 92 心神耗弱
    - P. 94 2011/01/23 21:07
    - P. 128 2011/01/25 04:39
    - P. 168 山崎俊恵

  • 精神鑑定はどんな手続きで実施され、何を鑑定し、裁判にどのような影響を与えるのか。精神鑑定の基本と同時に、責任能力鑑定を偏重しがちな日本の司法における情状鑑定の重要性を説く。近年注目されている自閉症スペクトラム障害の精神鑑定についても言及。

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高岡健の作品

精神鑑定とは何か―責任能力論を超えて―の作品紹介

精神鑑定はどんな手続きで実施され、何を鑑定し、裁判にどのような影響を与えるのか。精神鑑定の基本に加え、「責任能力鑑定」を偏重しがちな日本の司法における「情状鑑定」の重要性を説く。近年注目されている自閉症スペクトラム障害の精神鑑定についても言及。

精神鑑定とは何か―責任能力論を超えて―はこんな本です

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