セクシュアリティの多様性と排除 (差別と排除の〔いま〕 第6巻)

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著者 : 好井裕明
  • 明石書店 (2010年11月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750333038

セクシュアリティの多様性と排除 (差別と排除の〔いま〕 第6巻)の感想・レビュー・書評

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  • 367.9-ヨシ  300279668

  • 性同一性障害の内部差別のところ、
    ものすごくしびれた。すごくよかった。

  • 6章に分かれていて、それぞれ書く人が違ってるんだけど、個人的には5章を書いた三橋さんの文章が一番分かりやすかったかなー。

    この本の中では、セクシャリティに関する様々な差別が取りあげられているが、なんか根底に流れているものは「不可視化」による差別を取りあげてるのが多かったんじゃないかなと言う気がする。レズビアン差別とトランスジェンダーなんかまさにそうだしね。

    っていうか、レズビアンって言うのは「女性同士の絆が社会的に未分化のために見えにくい構造になっている」(だから当事者も当事者として自覚しにくい)んだそうだ。しかしこれって完全に社会的にそういう風になっているからか、それとも女性という生物学的に特有の構造を持っているか、その両方が絡み合ってるような気がしてならない。女性は男性同性愛者に対しても男性と比べると受容しやすいんだよね。それってなぜなんだろ?

    「女性に性欲がある」ってことが女性自身認めづらいのは、単に生物学的なものなのか、それとも「女性に性欲があるなんて恥ずかしい」と思われている社会のせいで女性自身が認めづらくなっているのか。これもわたしには分かんない。

    あ、なんだかよく分かんない感想になってしまった(笑)

    ただ、GIDに対する基準で、ジェンダーをそこに含むってのはなんでなんだろうね。そこんとこ、改めて疑問に思った。だったらGIDの人は「ボーイッシュな女の人になりたい」って願いは叶えられないってことじゃないの?

  • 個人的でなく、こちらは学術面からで
    当人、もしくは第三者の目から見た
    「同性愛」「性同一障害」「男女差別」
    が取り上げられています。
    自分には関係ない
    なんて枠で括ってしまうことが実は一番
    冷たいことかもしれない。
    学生時代は気づかなかったけど
    敢えて、カミングアウトされてないけれど
    一緒にいて、話して、何かしていると
    ふと、「あれ?」と気づくことがあります。
    それをわざわざ指摘することなく
    後から、ああ・・・そうか
    なんて思うこともあって、
    無関心でいる方がいけないかなあと思いました。
    この本で、ナルホドと思ったのは
    「マタニティハラスメント」
    聞きなれない言葉ですが、いわゆる妊婦に対する差別ですね。
    これ、あっても、一過性のものだから、当人も周りも忘れがち。
    下手すると、された人が後から他人にしてしまう恐れもあるわけで。
    こんな研究というか発表があったことに拍手です。
    ある、ある、あるー!
    って思いながら読みました。
    ホント、腹立つ・・・。
    自分もうっかりしないようにせんとな。

  • 同性愛について語られる場合、男性であり、女性(レズビアン)についてはほとんどないらしい。
    なんだかよくわからない世界だ。
    まあ人間なんだから差別しちゃダメだよ。
    金八先生のドラマでも性同一性障害は取り上げられた。障害という名前はおかしいのではないか?
    マツコデラックスを見ろ。強くて、面白い。あの強さを見習いたいものだ。

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セクシュアリティの多様性と排除 (差別と排除の〔いま〕 第6巻)の作品紹介

日本社会の伝統的な差別形態が見えにくくなっている中で、インターネットといった新しい伝達手段の普及もあって、新たな差別と排除が広がっている。本巻では、同性愛、性同一性障害など「セクシュアリティ」をテーマに、差別と排除の今日的形態をあぶり出す。

セクシュアリティの多様性と排除 (差別と排除の〔いま〕 第6巻)はこんな本です

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