おこりんぼうさんのペアレント・トレーニング―子どもの問題行動をコントロールする方法―

  • 明石書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750333878

感想・レビュー・書評

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  • ご褒美と罰で躾が上手くいかない時、より難しいシチュエーションがある時、どのように考え、どのような視点を持ち、ベストな方法を模索しながら、子どもと信頼を築いてトラブルとなっている物事を解消していくのか、という事が丁寧に分かりやすく説明されている。

  • 「おこりんぼうさん」なんておもしろい題ですね。
    この中のある事例よ読むと、スルールカウンセラーとして対応している児童と全く似ている状況でしたので、驚きました。発達障害の指導や対応に関わっている、担任の先生・特別支援の先生・SC・支援センターの指導者などなど、手元にあると助けられるヒントがあちこちにあります。
    子どもの支援に関わっている者として、こういった事例とその関わりや対応のまとめられている書物は、何冊あってもいいなぁと思います。
    一つとして同じ事例はありませんが、似た事例で対応策を考えるヒントとして採り入れ、自分の支援の中で作りかえ変化させ、より対象児に合う支援を編み出すことが可能になると考えました。

  • すぐ子供を怒りたくなるが自分や子供をコントロールする方法がかかれていてグー

著者プロフィール

ニューヨーク州立大学アルバニー校にて臨床心理学の修士号と博士号を取得。ニュージャージー州内のいくつかの学区の行動コンサルタントであり,同地区で約20年前に,ソーシャル・コミュニケーションが難しい子どもたちのためのグループを設立した。それが発展して,ベイカー博士をディレクターとする《ソーシャル・スキル・トレーニング・プロジェクト》となる。ベイカー博士は,ソーシャル・スキル・トレーニングの講演を世界中で行っており,アスペルガー症候群教育ネットワーク(ASPEN:Asperger Syndrome Education Network)の専門職顧問のひとりでもある

「2011年 『おこりんぼうさんのペアレント・トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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