自閉症の人の死別経験とソーシャルワーク―親なきあとの支援のために―

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750334561

作品紹介・あらすじ

自閉症のある人の高齢化に伴い、親との死別は避けることのできない経験となっている。親との死別を経験した自閉症者の家族や支援者へのインタビューの分析から、「親なきあと」の生活に必要な支援方法、社会資源の構築を図る手がかりを提供する。

感想・レビュー・書評

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  • 読み難さに反して非常にわかり易い。
    インタビュー調査内容はリアル。
    事例分析の概念の枠組みのひとつとして「ストレングスの視点」を
    設けている。
    障害者の家族の問題がこの本のテーマの本質なのではないかと思う。

  • 閲覧室  369.28||サト

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著者プロフィール

法政大学大学院人間社会研究科 准教授
専門領域・研究テーマは社会福祉援助論、当事者・家族への支援、死別について。
主な著書に『新版 Q&A 高齢者財産管理の実務』(共著、新日本法規出版、2001年)、『自閉症と発達障害研究の進歩 2006/Vol.10』(共著、星和書店、2006年)などがある。

「2011年 『自閉症の人の死別経験とソーシャルワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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