世界史のなかのフィンランドの歴史―フィンランド中学校近現代史教科書― (世界の教科書シリーズ 33)

著者 : 高瀬愛 石野裕子

• 明石書店 (2011年11月4日発売)

作品紹介・あらすじ

同時代の世界の動きと流れの中で自国の姿をとらえようとする、総合的な史観に基づくフィンランドの中学校歴史教科書。第7学年はフランス革命から第一次世界大戦まで、第8学年は第一次世界大戦後の独立からヨーロッパ統合、グローバル化した現代までを扱う。

感想・レビュー・書評

[りぶっくま（安城市図書館ファン通信）さんの感想 · 2012年1月5日]

【新刊情報】世界史のなかのフィンランドの歴史　238.9/ﾘ　http://tinyurl.com/7vpmlkq　フィンランドの中学校の７〜８年生向けの歴史教科書。フィンランド大公国の誕生、第１次・第２次世界大戦、統合するヨーロッパなど、フランス革命から現代までを収録 #安城

著者プロフィール

フィンランドセンター・学術担当マネージャー。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、ヘルシンキ大学人文科学部修士。フィンランド語・フィンランド文化専攻。主な著書・翻訳にH．マキパー『平等社会フィンランドが育む未来型学力』（翻訳監修、明石書店、2007年）、『フィンランドを知るための44章』（共著、明石書店、2008年）、東海大学文学部北欧学科『北欧学のすすめ』（一部翻訳監修、東海大学出版会、2010年）など。主な論文に“Japaninsuomalaiset-toisen sukupolven kieli ja identiteetti（在日フィンランド人――第二世代の言語とアイデンティティ）”, Siirtolaisuus-Migration, 1/2004, The Institute of Migration, Vammalan Kirjapaino Oy など。

「2011年 『世界史のなかのフィンランドの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」