教育研究とエビデンス −国際的動向と日本の現状と課題

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750336077

作品紹介・あらすじ

学力の評価や教育政策の判断の際に活用されるエビデンスとはどのようなものか? 本書は、エビデンスの産出・活用について、その国際的動向や、医学などの先行分野における取り組みを概観するとともに、日本の教育分野における将来性や課題を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 教育政策におけるエビデンスのあり方について、イギリスとアメリカの研究動向と、医学におけるEvidence Baced Medicine概念の展開を参照しつつ考察したもの。社会政策、そして社会に関する言説におけるエビデンスの重要性について理解を深めたいなら必読 。

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著者プロフィール

大槻達也(おおつきたつや)
桜美林大学大学院教授(元国立教育政策研究所長)
1958年生まれ。1981年早稲田大学政治経済学部卒業、文部省入省。大臣官房総括審議官、国立教育政策研究所長等を経て、現職。著書に「アメリカ教育フィランソロピーと明治期日本」(桜美林大学総合研究機構『国際学術研究2019Vol.3』、2020年)、「なぜ今、教育フィランソロピーか」(私学経営研究会『私学経営』No521、2018年)、『研究活用の政策学』(同、2015年、共訳)、『教育研究とエビデンス』(明石書店、2012年、共著)。

「2020年 『2020年以降の高等教育政策を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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