発達障害 ヘンな子と言われつづけて

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著者 : 高橋今日子
  • 明石書店 (2012年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750337029

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発達障害 ヘンな子と言われつづけての感想・レビュー・書評

  • この障害については、本当にいろいろなタイプの人がいるなといった印象。

  • 発達障害を抱える著者の壮絶なサバイバル人生。しかも25歳まで発達障害であることすら分かってなかったというのは驚き。人並みのことが人並みにできないことにずっと苦しんできたんだろうなぁと思うと胸が痛くなる。発達障害を持つ人への対処法を知りたくて手にとった本だが、具体的な対処法よりも当事者の感じている困難に少しは共感できるようになった気がする。

  • なかなか大変な人生…
    ADHDの認識度が今よりも格段に低い時代にADHDを抱えながら生きてきた著者はすごい。
    でも、ADHDの症状は、わたしにも当てはまるところがチラホラあるなって思ったし、程度に差はあれ、誰でもあることだとも感じた。
    それにこの著者に出来て、わたしには出来ないこと(テニスや、しっかりとした節約生活など)もたくさんあるので、ADHDって何にも出来ないみたいに思われがちだけれど、そんな事はなく、必ず人より秀でた部分もあるのだと分かった。

    ADHDは、本人の努力よりも、周りの理解が何よりも大切なのだと勉強になった。

    最後の方、著者が結婚前に彼にADHDをカミングアウトした時の彼の言葉が、素敵で泣いてしまった(T ^ T)
    何よりも著者の人柄を大切にしてくれる人に出会えて本当に良かったねぇと…

    読んで良かった。

  • いじめられてきた私のサバイバルな日々~昭和50年生まれの今日子は内気で大人しく同世代の子と遊ぶにもルールが理解できず,愚図でのろまなのでよく父に怒られ殴られた。4つ上の姉も母も助けてはくれなかった。幼稚園に行きたくなくて泣き叫び,小学校では人の話を聞いていないと叱られ,いじめ地獄の真ん中で一人で過ごした。友だちができない天然の中学生時代を過ごし,同級生が行かない県立高校に進む。英語の勉強が好きで,倍率1.1の短大の推薦に合格できず,専門学校に進学。ドイツで勤務できる食品会社・外食産業に就職。研修でも人に置いて行かれ,希望したドイツでもお荷物扱いされる。摂食障害も起き2年で退職し帰国。事務職として働き始めるが,先輩から睨まれ,辞めたらと言われ,コールセンターも,入力作業も向いておらず,うつ病を発症し休職を願うが,社長に呼ばれて解雇処分にされる。数ヶ月だんだん強くなる薬でも鬱病は改善されず,貯めた金で歯科技工士の夜間専門学校に入学し,アルバイトも転々としながら国家資格を取得。作業所毎に仕事の手順は異なり戸惑う。婚活の積もりで中学の同窓会に出て,今の夫と出会い,3ヶ月のお試し同棲で自信を得て結婚。歯科医院でも巧く勤まらず,精神科で発達障害の診断を得たいが,診断できる専門家が少なく,待たされる。ADHDかと思っていたら発達障害に近いと言われ,ある程度納得できるが,LDに近いと言われる。今はシャイニングという団体を作って活動している~そういう人がいることは重々承知していて,責めてはいけないことも分かっているけど,どこに線が引かれるのかは全然分からないじゃない! 怠けているのを注意してはいけない訳ではないし,発達障害・学習障害・ADHD・グレーゾーン?って診断されたら別の基準で学校側が判断してやるのが教育的配慮かも知れないけど,職場で他の人が普通に出来ることが出来なくて困っていたら,周りが向いていないんじゃない?転職したら?と言ってやるのが親切だと思うわ。それをいじめと言われても困る。異性と交際なんか出来ない・結婚は無理じゃないか・と書いていながら,ちゃんと彼氏はいたみたい・尤も,酷い奴ばかりらしいが…。講演で結構な金が入ってくるようになると,単純作業の工場勤務なんて馬鹿馬鹿しくて出来ないと思います。冷たい物言いで悪いけど。ある程度は理解できるけど,どうして欲しいの??? 

  • 作者自身が発達障害で、苦労した幼少期から現在に至るまでが語られています。うーん、こりゃ大変だ。少し理解が進んだかな。

  • 今日子さん、失敗を繰り返しても立ち上がりよくがんばりましたよね。チャレンジャーだなと私は思うけれど、ご本人はそんなつもりでも無さそう!
    あなたはダメ人間なのかと思い悩み、孤独でうつにもなったそう。でも生きづらさの理由を突き止め、シャイニングを立ち上げる…なかなか出来ることではないですよ。
    いじめ…なくならないですね。でも、心豊かな人はいじめをしないだろうと思うので、前を向いて進みましょうね!

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発達障害 ヘンな子と言われつづけての作品紹介

人の話がすぐには理解できず、不器用な主人公。学校でも職場でも「ヘンな子」と言われつづけ、自分でも「ダメ人間」と思いながら生きてきたが、あるとき、自分が発達障害ではないかと気づき診断を受けてから、彼女の人生がほんの少しずつ変わり始める。

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