多民族国家シンガポールの政治と言語 -「消滅」した南洋大学の25年- (明石ライブラリー152) (明石ライブラリー 152)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750337821

作品紹介・あらすじ

シンガポール華人の華語高等教育機関をという願いから開学した南洋大学。だが、英語を実質的な国語とする政府の方針で、1980年にシンガポール大学に吸収された。本書は南洋大学の開学から消滅の過程を通じ、多民族国家の政治と言語の葛藤を明らかにする。

著者プロフィール

北九州市立大学法学部教授(国際関係論、東南アジア地域研究)。九州大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。
主要業績:『多民族国家シンガポールの政治と言語――「消滅」した南洋大学の25年』(明石書店、2013年)、『マラッカ海峡――シンガポール、インドネシア、マレーシアの海峡を行く』(編著、北海道大学出版会、2018年)、『東南アジアと「LGBT」の政治』(共編著、明石書店、2021年)、『20世紀の東アジア史Ⅲ――各国史2(東南アジア)』(共著、東京大学出版会、2020年)

「2022年 『変容するアジアの家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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