たたかえ! てんぱりママ――モンスターティーチャーとのあれれな日々

著者 :
  • 亜紀書房
2.75
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本棚登録 : 43
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750512112

作品紹介・あらすじ

自身の息子が受けた教師の横暴、身勝手さにすぐテンパってしまうシン
グルマザーが身体を張って学校と対峙した奮闘エッセイ。私立中学校~
公立中学校~私立高校受験に至る悲喜こもごもの出来事の数々が読み
手をぐいぐい引きつける。
モンスターペアレントというレッテルを貼られることを恐れるあまり、物
言えぬ保護者になってはいけない。子どものために、正々堂々と何をす
ればいいのか、その道筋が見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • これが実話であることが信じられません。。

    価値観の違い、だけでは済まされない問題がどこに潜んでいるかわからないことが恐ろしい。
    自分のことならどうとでもできる、けれども子どものことは…

    モンスターに出会わずに済むよう、祈るばかりです。

  • 374

  • 20160717
    読了

  • 私立でのモンスターティーチャーとの闘い→公立でのいじめと不登校…という闘いの記録だった。
    こんなこと言う先生がいるんかい……と半ばあきれながら前半は読みました。
    それにしたってクラスの6分の1が退学したってすごい話。

    後半も壮絶だったな…。「あやまったんだから終わり」はやった側の論理でしかない。
    こういうところは普段から気をつけていきたい。
    「あやまったんだから、許して/許してあげなさい」は違う。許す、許さないはされた側の自由。
    「あやまってくれたが、あのことは本当にいやだった」とか「許せない」とか、言える・思える世の中であってほしい。

  • 2014.12 市立図書館

    本に出てきた教師はサイテーだなと思ったけど、実際にサイテーな教師がいることも現実なんだろうな。

    具体的な相談機関なども書かれていて、もし似たようなことに遭遇したら参考になると思う。

  • 私学が教育委員会の管轄外だとは盲点でした!
    言われてみればそうですよねー。

    具体的な実体験が記載されているので、ここまでやるかどうかは別にして、さまざまなところへ働きかけた情報がしっかり書かれている実用書だと思う。

  • 図書館

  • 著者の息子が通う学校の教員が、かなり変わっている。それが原因で学校に通えなくなり、いじめの問題も起こり...。で、母が学校やいじめた家族を相手に奮闘する、というノンフィクション。
    読む人のよっては、やりすぎでは?と思うと思います。
    僕は、変な教員の被害にあった当事者の本ということで、参考になる内容でした。

  • ブログで十分なレベル。

  • 私立中高一貫校でひどい扱いを受けて不登校になった中学生の母親が書いた本。確かに今、私立校が乱立しているため、低い偏差値で入れて良い大学に行ける“お買い得佼”が人気と言われるが、裏では子どもたちに無理を強要している現状が赤裸々に書かれている。学校選びの失敗例だが、我が子のネタを本にしてしまう親の気持ちは、申し訳ないが理解できない。著者の行動も(ご本人はそうは思っていないようですが)行き過ぎているし、子どもにとって必ずしも良いと思えないところもあるなあという感想。

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著者プロフィール

ケータイ小説家。代表作『いじわるペニス』は1日のアクセス1万件、累計アクセス70万件を記録し、新潮社ケータイ文庫始まって以来の大ヒットとなる。その他SNS関連書籍も執筆。『1日10分からのソーシャルネット入門』『夢をかなえるツイッター 』(共に技術評論)『3.11 心に残る140字の物語』(学研)。

「2012年 『たたかえ! てんぱりママ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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