- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751514313
感想・レビュー・書評
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孤独な環境でたった一つのことを続けていく熱意に感服します。それが森を作り、水を作り、作物を作り、村になり、かつてはなかった笑顔のある暮らしに繋がっていくなんて。
フィクションだそうですが、勇気をもらえるお話です。
翻訳もすてきなのですが、子どもが読むには難しい表現が多く、きちんと理解できるのは中学生以上かなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教訓に満ちた物語。
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100歳までに読みたい100の絵本
で紹介されていたので、既に読んでいる。
花ゲリラの様に自身の土地でもないところに、木を植えるのはいかがなものかとという気もする。
青の洞門の時代とも違いそうだ。
本書は、絵本で世界を旅しよう
でも 12番目に紹介されている本です。
こちらの方も全紹介絵本に挑戦中です。 -
ルピナスさんから連想する本としてこちらをご紹介。私が紹介したのは日本語で、原書はフランス語です。旅人が訪れた時、そこは、荒涼とした風景、殺伐とした人々、水もない、そんな場所でした。そんな村に一人の羊飼いの男性が住んでいました。羊飼いの男性はどんぐりを植えています。一つ、一つ。何万本も。植えては移動し、植えては移動し、何万本もの木が育つことができず、何万本かの木は大きく育ちました。森が生まれ、小川が生まれます。人が喜び、自然林を守るために、森林局の役人などがあらわれるころ、彼は20km以上離れた場所で木を植えています。たった一人の男性が土地を再生していく話。静かな一部の人しか知らないストーリー。
で、これに関連して動画紹介。
50 Years Ago, This Was a Wasteland. He Changed Everything | Short Film Showcase
https://youtu.be/ZSPkcpGmflE
最初に上の絵本を読んだとき、木を植え、水が生まれる。という事がよく分からなかったのですが、この動画を観て、真実だったんだ。と分かりました。この男性は草を植える所からはじめています。井戸を掘っても水の一滴も出なかった土地に草を植え、二年後には小川が、そして50年の時を経て、そこは湖があり、森に囲まれた土地となっています。
The Friends Who Planted 10,000 Trees
https://youtu.be/C2cqQA_zsKY
こちらは中国のお話です。目の見えない男性と、腕のない男性が木を植えています。僕が君の眼に、君が僕の腕に。自然が破壊された場所を再生していく物語。中国語に英語字幕がついています。 -
こころに沁みた。何事も一つ一つ地道に実直に行い続けることの大切さを改めて感じた。
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絵本ですが内容が難しめなので高学年以上向け。
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信念を持って生きること。未来を描き地道な一歩を踏み続けることで、未来は実現する。
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今の自分に、沁みる絵本でした。
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一歩一歩の積み重ね。どんな偉大なことも。