- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751514412
感想・レビュー・書評
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死を受け入れて伝えること。どう伝えるか。それは子どもに対する大人のおおきな役目かもしれない。
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ナバホ・インディアンの子アニー。
絨毯が織り上がったときに大地に還るというおばあちゃんの言葉を聞き、学校で悪い子でいたり、ヒツジを話したり、絨毯をほどいておばあちゃんを死なせないようにする。
おばあちゃんに諭され、みんな大地の一部であり、そんなことをしても意味はないと知る。
そうして、アニーも形見にもらったおばあちゃんのスティックで絨毯を織るのだった。
時間の目安で絨毯の織り上がるころを言ったのに、絨毯が織り上がること自体だと思うアニー。
子供の優しい気持ちならでは。
死ぬ前に形見分けをするのがこの部族のしきたりなのだろうか。 -
余白が美しい
乾いた土を感じる
死を受け入れる
北アメリカのインディアンの少女
子ども向きではないかなぁ -
しずかにしずかに語りかけるかんじがいい
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インディアンの女の子の話
おばあちゃんがある日「お母さんが織ってる機ができあがったらおばあちゃんは大地に帰る」っていうので
機織りを阻止しようとがんばる
死を受け入れ大人になる -
死を悟ったおばあちゃん。
命の尊さを教えてくれます。 -
小学校のとき読書感想文用に買った。
心に残る一冊。