ホワイト・ピーク・ファーム

  • あすなろ書房
3.20
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本棚登録 : 32
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751521939

感想・レビュー・書評

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  • イギリスの農場は、受け継がれていかなくてはならないのね…

  • ある農場を舞台にした、家族の物語。頑固で怒りっぽい父親、先進的な姉、絵と農業の間で板挟みになる兄、いつも自分を抑え込み、我慢している様子の母……。思春期の主人公の一人称で家族一人一人を描いていくが、話が進むにつれて家族がバラバラになりそうな予感。子どもたち四人もいるのに、みんな出ていくじゃん!夫婦間も危機的。お父さんが横暴だからだよ……。という展開でしたが、最後はすべてがいい感じにまとまりました。主人公の一言が、すべてを物語っていました。家族、そしてふるさとがどこに行っても自分の帰る場所なのだ、と。
    ドハーティの作品を読んだのは2作目ですが、けっこう展開がどんどん悪くなるけど、最後は納得行くいい終わりかたをしますね。

  • 思春期の子どもたちがやがて1人立ちしていく時の家族の絆葛藤を描いた話。家族ってどの国でも同じなんだなー。、というストーリーはもとより、イギリスのイギリスの自然風景が目に浮かんできてとてもよかった。

  • イングランド中部の農場に生きるタナー家に訪れた変化の季節。それぞれが自分の道を歩き始める時家族は?カーネギー賞最終候補作。

  • 03.07.15

  • ほのぼのとしたストーリーです。
    でも、最後はそこから主人公ジーニーはどうなるの?そこがしりたいぞ!

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