野はらの音楽家マヌエロ

著者 : ドン・フリーマン みはらいずみ

• あすなろ書房 (2006年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2024年1月30日]

「そうか!チェロか!大すきな楽器のことを、わすれてた!」音楽がすきな、ひとりぼっちのカマキリが、ほんとうの友だちにめぐりあい、夢をかなえるまでをえがいた、フリーマンの傑作絵本。

[えいじさんの感想 · 2023年5月20日]

ちょっとついて行けなかった。私の気持にゆとりがなかったのでしょう。

[さつきさんの感想 · 2021年1月16日]

繊細だけどシャープな線が美しい絵。
カマキリに合っている。
音楽を愛する人が、誰でも奏でられるとは限らない。
でも、それでも諦めなければ、誰だって触れられるのが音楽だ。

[inakagjさんの感想 · 2013年5月22日]

おわりが寂しいけど、音楽家の生涯を表してるように感じた。

[せがわさんの感想 · 2007年2月27日]

音楽が大好きなカマキリ、マヌエロ。
自分では音楽を奏でられない彼と
友達のクモが楽器を作って・・・。
せーは毎日、読んで〜といいます。

著者プロフィール

ドン・フリーマン　1908年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。高校卒業後、サンディエゴ美術学院に入り、21歳でトランペットとスケッチブックを持って、北米横断の旅に出る。ニューヨークでジャズトランペッターとして生計をたてながら、アート・スチューデンツ・リーグで絵を学ぶ。1951年、息子のために妻リディアと共作した絵本を出版。以降、絵本作家として、代表作の『くまのコールテンくん』（偕成社）をはじめ、『とんでとんでサンフランシスコ』（BL出版）『ダンデライオン』（福音館書店）など多くの絵本をのこした。1978年没。

「2019年 『やぎのグッドウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」