シモンのおとしもの

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 187
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525005

感想・レビュー・書評

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  • 〝アデ-ルは、弟のシモンが通う学校へ迎えに行きました。シモンは、セータ-のうえに上着を着て、帽子を被り、マフラ-と手袋をして、鞄を背負い、本とクレヨンと、学校で描いたネコの絵をもって、アデ-ルの迎えを待っています「シモン、今日は落とし物をしないように、家へ帰ろうね」「うん、だいじょうぶ」と言うシモン坊やでしたが・・・〟落とし物ばかりするシモンとアデ-ルのふたりが、20世紀初頭の華やかな古き良きパリの街を巡りながら、落とし物探しが楽しめる、米国の絵本作家<バーバラ・マクリントック>の華麗なる絵本。

  • 落とし物を探すのに、だいぶ目を凝らしてみないといけなかったけれど、その分街の様子とか細かいとこまで見られて楽しかったです。
    落とし物ばかりの弟に呆れるお姉さんだけど、見捨てないのが素敵です。
    結構気に入った絵本でした!

  • シモンの落し物が最後に戻ってくる場面はびっくり。
    どうなっちゃうのかなと思ったけどよかった。
    パリの町並みがあちこちに出てきます。

  • 姉のアデールは弟のシモンを学校まで迎えに行き、一緒に帰ることに。いつも落し物ばかりするシモンにアデールは注意するのだけど、この日もたくさんの落し物をしてしまいます。
    シモンが落とした本や手袋クレヨンなどを絵の中から探すのが面白い。

  • 絵が可愛い。

  • パリの街をシモンと一緒に散歩している気分です。
    シモンの落とし物を探すのも楽しみ。

    最後のページのパリの街並み解説にもう一度読み返して楽しみました。

    絶版なのが、残念です。

  • うっかりやのシモンは、ものをなくしてばかり。ねこの絵本、マフラー、てぶくろ…。シモンのおとしものをさがしながら20世紀のパリの街を歩きます。 (日本図書館協会)

    「20世紀初めのパリが舞台の絵さがし絵本。セーヌ川,ポンヌフ,ルーブル美術館……お散歩しながらシモンの落とし物を探そう! 」(日本児童図書出版協会)

    『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:

  • 良かった

  • さすがに忘れ物をしすぎだよ弟シモン…
    この絵本のパリの街や絵が好きで、この時期読んでしまう。

  • 図書館本。今回借りた本の中で最も気に入って、リピート率の高かった本。落とし物ばかりする弟をお姉ちゃんが叱りながらもしっかり世話をやいてます。失くしたはずの落とし物がラストに…!

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著者プロフィール

米国ニュージャージー州生まれ。19歳で絵本作家を志し、ニューヨークに移る。現在は、家族と3びきのネコとともにコネチカット州に住む。日本で刊行されている本に、『ないしょのおともだち』『おじいちゃんのコート』(以上、ほるぷ出版)、『シモンのおとしもの』(あすなろ書房)、『シンデレラ』(岩波書店)など。

「2019年 『数字はわたしのことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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