ゴインキョとチーズどろぼう (チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 1番地)

  • あすなろ書房
4.03
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本棚登録 : 529
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525913

作品紹介・あらすじ

チュウチュウ通りの1番地に住むのは、お宝チーズをいっぱい持っているゴインキョ。ある日ゴインキョ宅に・・・。

感想・レビュー・書評

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  •  ハツカネズミたちが住む、ネコイラン町のチュウチュウ通りがこのシリーズの舞台になります。(1番地から10番地まであり、それぞれに個性的なネズミが住んでいます)。

     1番地にはお宝チーズを沢山持っている、ゴインキョが暮らしています。ゴインキョはお宝チーズを家じゅうの至る所に置いて眺め、友達を集めてチーズパーティーを開くことを楽しみにしています。そんな、ゴインキョのもとに「どろぼうに狙われているので3匹の強いガードマンをやとってはどうか?」という内容の手紙が届きます。すぐに、3匹の大きなネズミがゴインキョ宅を訪れたこともあって、ゴインキョは3匹をやとうことにします…。
    もう…おわかりですよね?この3匹のガードマンが実はどろぼうなんです!!お宝チーズは、どろぼうにすべてぬすまれてしまうのか…!

     ゴインキョは高齢で足が弱くどろぼうたちに太刀打ちできず、ハラハラしますが…。でも、ここは、チュウチュウ通りですから!!とっても、絵も可愛いし、ストーリーもほのぼのしていてあったかいです。2番地の住民は、どんなネズミかなぁ~また明日読もうねっ!なんて、読み聞かせにもいいかもしれませんね(^-^)

  • 世のチーズ持ちはこれくらい寛容さがほしい。

  • チーズパーティーのチーズが美味しいそうで、
    食べたくなった。

  • 児童書の棚を、何を読もうかなと眺めていたら、「ママはこれをよんだらいいとおもう」と3歳の娘が見つけてくれた本。
    実際は娘が抜き出したのはシリーズのもっと後のものだったのだけど、せっかくなので最初から読みたいと、娘の承諾を得てこれにした。
    名前や設定が遊び心に富んでいて楽しい。
    絵もとてもキュート。
    通りに住む個性的なネズミみんな好きになりそう。
    短いけれど面白く、次が読みたくなる作品だった。

    読み終わって気づいたけど、「ローワンと魔法の地図」の作者なんだなぁ!
    そっちも気になりつつ未読なので読みたい。

  • 毎晩1章ずつ、子供に読み聞かせ。
    でも最後は、「続きが気になる~」とせがまれ、3章まとめて読みました。

    チュウチュウ通りには1番地から10番地まであり、これは1番地に住むゴインキョのお話。

    他の9冊も読みたくなりました。

  • 2023/12/19

  • 似たお話としておおどろぼうホッツェンプロッツが思い浮かびますが、場面の転換が少なめな分難易度はこちらの方が低めかなと思います。悪役のネズミたちも、どこか憎めない感じで、事件が終わったときの大団円はほっとして本が閉じられる良さがあります。

  • チーズどろぼうがおもしろかったです!!

  • ちょっと長いけど続きがきになっておもしろかった。
    チーズがいっぱいの部屋はいいなぁ。でもお金のほうがいいかな。みんなで集まってチーズをたべるところがおもしろい。

  • 読み聞かせ(15分)

  • だんだん児童書っぽくなってきた! 最初読むとあとは自分で読んでた。ねずみのほっこり話。

    ※このあと自分でシリーズ制覇。

    (追記:3年後、次男開始。喜んで持ってくるけど、こちらは読み聞かせ。)

  • 良かった

  • 誰が
    信用できるか、きちんと見定めなくてはダメね

  • ガードマンだと思ったネズミがどろぼうだったのがびっくりした。

  • チュウチュウ通りに住むゆかいな仲間たちのシリーズ第一弾。
    金色に光るお宝をたくさん持っている1番地に住むゴインキョさん。ある日、事件が起きてしまいます。最後はハッピーエンドでホッと心が和みます。絵も綺麗で楽しい。


  • 図書館

  • <OLD BUN AND THE BURGLAR>
     
    ブックデザイン/タカハシデザイン室

  • 手に取る機会があって読んだ。

    ハツカネズミのすむネコイラン町には、チュウチュウ通りという通りがある。
    その1番地には、お宝のチーズをたくさんもっているネズミのゴインキョがすんでいて……。

    おもしろいです!
    文は読みやすいし、ほのかに勇気を感じるし、なんといってもハッピーエンド。
    見返しにはチュウチュウ通りの地図があり、はじめには通りのなかまたちを紹介する見開きのページがある。
    起承転結がはっきりしていて、チュウチュウ通りのみんなの個性を活かしたようなクライマックスがある。
    日本人の方がつけた絵も、よく調和している。
    児童文学の過去形の心地よさを感じる作品に、久々に触れました!
    読んでいて、また読み終わって、しあわせでした。
    続きも読みたくなるシリーズです。

  • チーズパーティが美味しそう。絵がかわいくて、お話も面白い。チュウチュウ通りの他の作品も読んでみたい

  • 1番地に住むゴインキョの話。
    いわゆる「オレオレ詐欺」にひっかかっちゃいそうな話ってやつだね。

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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