- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751528013
作品紹介・あらすじ
イスラームとは?女の人は、なぜスカーフをかぶっているの?断食するのはいつ?10歳の少年アフマド君の日常をたどりながら、イスラームの世界をわかりやすく紹介。
感想・レビュー・書評
-
最近周りにイスラームの人が多くなってきた。
この本は、タイトルどおり、イスラームの暮らしをわかりやすく説明している。
大人にもおすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一人の少年の生活を通して、イスラム教について教えていることに、他の本にはないわかりやすさがあった。アッラーが許していないから…というような理由ははっきりしないけど、だめ又はいいという基準がなかなか理解しづらいところ。
-
図書館本。イスラムの教え、生活について。国境線をなんなくまたげるようになり、国と国との距離が縮まっているように、感じるけども。地理的に歴史的に宗教的に距離がある国と交流することの深さを感じ取って欲しいです。
-
アッラーが喜ぶ事を沢山すれば死んだ後楽園へ。
怒る、陰口、嘘をつく ダメ。
何もかもアッラーが見ている。
お天道様が見ている。と同じと感じた。 -
覚書:アラビック強化期間 イスラム文化についての本の中で一番わかりやすかった
アメリカの某女優が、「子どもたちが将来的に自分で選べるよう、すべての宗教について教えている」という内容のことを話していて おもしろい試みだと思ったのだが、自分がそれをすることがあればイスラム教についてはこの本を使いたい。そうでなくても、文化の理解のために子どもたちに読んで欲しいと思う。 -
とてもわかりやすい説明でした
-
これまた本が少ない、イスラム圏の暮らしについて解説してくれる絵本です。
学校は買い!
でしょう。
2023/04/07 更新
※こちらは以前にもご紹介しましたが、再度ご紹介します。
<前回紹介の内容は↓>ーーーーーーーーー
いまの小学生でも、テレビやネットのニュースを見るので、イスラム=テロ組織=怖い人、というイメージを持っている子が多くなっています。
差別と偏見は無知からきます。
ようやく小学生に読んでやれるイスラムの本が出ました。
全部朗読するのは大変ですが、あちこちかいつまんで紹介するだけでもかなり違うでしょう。
たとえば、一番大事な人はお母さんであることや、なぜ女の人が頭や体を覆うのか、などの説明はへーっ、だと思います。
イスラムの暮らしに対する知識は、日本の普通の一般的な大人もたいしてないでしょう。
大人にも最初に読めるイスラムの本、として使いやすいと思います。
2017/10/19 更新 -
難しい教義の話ではなく、一般的なイスラームの生活の仕方が分かりやすく描かれている。とてもよい本でした。
-
以下メモ
1日の断食明終わりにはデーツを食べる
ハッジ終わりを祝う祭り→犠牲祭
ザムザムの泉の水→枯れることがない
アフマド→ムハンマドの別の呼び方
アーイシャ→妻のひとり
ファーティマ→娘のひとり
アブドゥッラー→アラーにつかえるひとの意
イーサー→イエスキリストのこと
イブラヒーム→旧約の預言者アブラハムのこと
マルヤム→マリアのこと。
サイード→幸運な の意
*モスクはアラビア語ではマスジドと言い、ひれ伏す所を意味する
*マッカの方向キブラを示す凹みがミフラーブで説教壇はミンバル
*イードルフィトル→イスラーム暦10月はじめの断食明けの祭り
*イードルアドハー→イスラーム暦12月のハッジ期間修了時の犠牲祭 -
★★★★☆
敬虔なイスラーム教徒の暮らしを10歳の男の子を通して知る。
イスラームの生活・文化、教え。巻末に解説
(まっきー)